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立会外取引|証券用語解説集

読み:たちあいがいとりひき
分類:証券市場

証券取引所の取引において、立会時間内に行われる取引(立会内取引)外に行われる取引をいう。主な立会外取引として、単一銘柄取引(大口取引)やバスケット取引、終値取引、自己株式立会外買付取引がある。

東京証券取引所の立会外取引は、電子取引ネットワークシステムであるToSTNeTを通じて、すべてToSTNeT市場で売買される。立会外取引は、特に大口取引をおこなう機関投資家にとって、他の一般投資家に影響を及ぼすことなく売買を成立させることができる点がメリットとされている。

なお、従来の立会外取引は公開買付け規制の対象外だったが、2005年6月の証券取引法(現金融商品取引法)改正により、買付け後の株券等所有割合が3分の1を超える場合には、公開買付けによらなければならないとされた。

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