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“はずしたくない”ときこそ使いたい、頼れる一軒―渋谷の和食店「並木橋なかむら」

“はずしたくない”ときこそ使いたい、頼れる一軒―渋谷の和食店「並木橋なかむら」のイメージ

若者のイメージが強い渋谷に、ひっそりと佇む和食店。厳選された海の幸を主役にした料理の数々と、全国から集めた日本酒を、心ゆくまで堪能したい。

この4月、EL BORDE編集部に新しいスタッフが加わった。日本画を学んでいたという異色の経歴を持つKさんだ。企画会議が終わって、ほっとひと息ついているとき、そのKさんからこんな相談を受けた。

「今度、取材をお願いする識者の方と打ち合わせを兼ねて食事会をすることになって、そのお店選びを任されたのですが…。こういう場合、どんな店を選ぶのが正解か迷ってしまって」

聞けば、仕事相手との打ち合わせや会食の経験があまりなく、店選びのツボがわからないのだと言う。

確かに、ビジネスシーンにおける飲食店選びはセンスが問われる。大げさに言えば、仕事以上にその人の“人となり”が問われる場と言ってもいいかもしれない。不安になるのももっともだ。ここは一つ、力になってあげようか。

「相手の嗜好がわからないときは、空間、サービス、料理のバランスのよさを重視するのがいいんじゃないかな。そういう意味では、誰にでも喜んでもらえて、絶対に“はずさない”頼れるお店があるよ。よかったら一緒に行ってみる?」
「ありがとうございます! ぜひお願いします」

終業後、二人で向かった先は渋谷。明治通りを恵比寿方面に進み、並木橋交差点手前の路地を左に折れると、和食店『並木橋なかむら』の看板が見えてきた。階段を上り、店内に入った瞬間、Kさんが「わあ!」と小さく声を上げる。目の前には広々としたカウンター。その向こうでは、料理人たちが懸命に腕を振るっている。調理場から立ち上がる暖かな湯気と食欲をそそる香りに、日中の緊張感がほぐれていくようだ。

「旬の食材を使ったお料理がたくさん! どれにするか迷っちゃいますね」

並木橋なかむらの料理のイメージ

カウンターに座り、豊富なメニューに目移りしまくりのKさん。すると、料理長の山崎晃子さんが「定番でしたら、『海老焼売』はいかがでしょう。この時期だけの限定メニュー、冬の海の幸をたっぷり添えた茶碗蒸しも好評です」と、笑顔でアドバイスしてくれた。

ほどなく運ばれてきた「海老焼売」は、豚挽肉と玉ねぎの餡に2種類の海老を刻んで加えているのがポイントで、「2種類の海老をあわせることで海老のプリッとした食感が引き立つんです」と山崎さん。確かに、噛むと海老のプリプリとした身が弾け、豚挽肉と海老のうまみが口の中に広がっていく。

続いて出てきた「贅沢海味の茶碗蒸し」は、茶碗蒸しの上にあわび、白子、蟹、いくら、フカヒレ、焼穴子が添えられた一品。優しいだしの味わいと、新鮮かつ濃厚な白子、あわび、焼穴子といった具材が絶妙にマッチして、何とも贅沢な味わいだ。食中酒として山崎さんが勧めてくれた日本酒「伯楽星」にもよく合う。

茶碗蒸しを食べ終えて、すっかり満足した様子のKさんが、「Aさんがここに連れてきてくれた理由がわかった気がします」と切り出した。

「まず、雰囲気が落ち着いていて、接客も気持ちがいい。肩肘張らずにゆっくりと会話ができます。そして何より料理がおいしい! 旬の食材を使ったメニューが豊富だから、こだわり派の方にも喜ばれそうだし、いつ来ても、何度来ても、『今日は何を食べられるのかな』という楽しみがありますよね。まさに、誰と来ても“はずさない”お店ですね。あとは…。渋谷でおいしい和食、という意外性もいい。本当に頼れる一軒です」

並木橋なかむらの料理のイメージ

こちらの目論見をしっかりと理解してくれたようで喜ばしい限りだ。一つだけ付け加えると、カウンターの“効力”も忘れてはいけない。「初対面の人や、会って間もない人とふたりで食事するときは、カウンターのある店を選択肢に入れるといいよ。カウンター席なら、料理人の仕事ぶりが見られるし、料理人から素材や料理の説明を受けることもできる。だから、話のネタに詰まる心配がないんだ。それに、この店なら半個室もあるから接待だって大丈夫。シーンによって使い分けることができる」

〆に頼んだ「生本鮪の炙り大トロ棒寿司」を頬張りながら、「確かに」とKさんが同意する。「実を言うと、今日もちょっと緊張していたんです。でも、山崎さんにいろいろ教えてもらったり、料理人さんたちが作っている様子を眺めたりしているうちに、すっかりなごんじゃいました」

「おいしい!」を連発しながら、私の分の棒寿司まで口に運んでいく姿は、とても緊張しているようには見えないのだけれど…。まあ、いいだろう。

おいしい食事には、相手とのコミュニケーションを潤滑にし、絆を深める力がある。だからこそ、デキる大人を目指すなら、どんなシーンでも使える頼れる飲食店の一つや二つは知っておきたいもの。そして、「頼れる」存在でありたいのは、我らがEL BORDEも同じ。新戦力と力を合わせて、若手ビジネスパーソンたちに伴走できるサイトにしていかなければ。

並木橋なかむら
1993年、下北沢でオープン。2008年に現在地に移転。オープン以来25年、確かな和食を気軽に楽しめる店として、食通に愛されている。週末は子どもの入店もOKなので家族で訪れてもいい。なお、人気店ゆえ、早めの時間は予約がおすすめ。21:30以降なら予約なしでも入れる可能性あり。
座席はカウンター19席、テーブル12席、半個室4室。
所在地/東京都渋谷区渋谷3-13-5 BPRレジデンス渋谷2F-B
TEL/03-6427-9580
営業時間/平日18:00 ~ 翌1:00(L.O.23:30)、土日祝17:30 ~ 23:30(L.O.22:30)
定休日/第3日曜(1、5、8、12月を除く)
予算/¥7,000~
アクセス/渋谷駅16番出口から徒歩5分

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