お取引のルール(現物取引)

NISA口座をご開設のお客様は、「NISA預りを指定したご注文について」も併せてご参照ください。

概要

お取引可能な機器 パソコン、タブレット、スマートフォン
取扱市場・銘柄 東証(プライム、スタンダード、グロース)、名証(プレミア、メイン、ネクスト)、福証、福証Q-Board、札証、札証アンビシャスの各取引所上場銘柄

ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)、ETN(指標連動型信託受益証券)、インフラファンド、優先出資証券、優先株式、子会社連動株式を含みます。
売買手数料 本・支店(※)と野村ネット&コール、およびほっとダイレクトのお取引口座では売買手数料が異なります。
各売買手数料の詳細は、野村證券ホームページをご確認ください。

(※)「野村のエコ割」の割引が適用された売買手数料率は、「口座情報/手続き」>「サービス・契約情報照会/変更」>「手数料」欄にてご確認いただけます。(ほっとダイレクト、野村ネット&コールは対象外)。
売買注文金額の上限 1億円未満
お預り区分 「現物買注文入力」画面では、「特定預り」、「一般預り」(※1)、「NISA預り(成長投資枠)」(※2)のいずれかを指定します。

(※1)特定口座を開設されている場合、オンラインサービス画面上に「一般預り」は表示しません。一般口座でのお取引をご希望する場合はお取引店にて承ります。
(※2)NISA口座を開設されている場合に表示します。
「野村エコ割」について
本・支店のお客様がオンラインサービスからの国内株式注文にかかる売買手数料の割引サービスです。対象サービスを全てご登録いただくと、50%割引になります。(個人のお客様限定)
※ほっとダイレクト、野村ネット&コールは対象外です。

「野村のエコ割」のサービスの詳細および手数料等・リスクは、野村證券ホームページをご確認ください。

約定金額が少額となる売却時の注意点について

売却約定金額が少額で、手数料を控除した際にご精算代金がマイナスとなる場合は、お客様よりご精算代金をお支払いいただく必要がございます。
また、発注した時点では全株成立するとは限らず、一部出来(発注した株数の一部だけ注文が成立すること)ということもございますのでご留意ください。

オンラインサービスの売買手数料の適用対象外

弊社が認定したシステム障害を除き、オンラインサービスより売買注文が出せない場合は、オンライン料率(野村ネット&コール、およびほっとダイレクトのお客様はオンラインサービスでのお取引の場合の売買手数料)は適用されません。詳しくは「お取引のルール(売買注文が出せない場合)」をご確認ください。

一口注文

一口注文とは、「特定預り」「NISA預り(成長投資枠)」などの預り区分にかかわらず、以下の要件を全て満たすご注文のことをいいます。当該注文については、その約定代金を合算し、「一口」として売買手数料を算出します。なお、オンラインサービスの取扱商品については、国内株式のご注文のみが対象となります。
  • ご注文のチャネルが同一であること(お取引店、オンラインサービスから発注されたご注文は、各々「別口」です。)。
  • 同一日に成立したご注文(発注日が異なっても同一日に成立した場合は合算します。)
  • 成立したご注文の口座が同一であること
  • 成立したご注文の銘柄が同一であること
  • 成立したご注文が売付同士または買付同士であること
  • 成立したご注文が同一種類であること(現物取引、制度信用取引、一般信用取引、まめ株(単元未満株)は各々「別口」です。)

呼値/制限値幅について

呼値

取引価格における呼び値のことで、その刻みに従って注文価格が決まります。証券会社が金融商品取引所に株式の注文を出す際に、それぞれの株価に応じて、株式価格の単位が決められています。 誤った刻みによる価格を入力するとエラーメッセージが表示されますので、正しい刻みによる指値を指定してください。

■国内株式
TOPIX500(※)の構成銘柄について、東京証券取引所・名古屋証券取引所でのお取引では呼値の単位が異なります。
福岡・札幌証券取引所でのTOPIX500(※)構成銘柄のお取引につきましては、その他の呼値の単位が適用されますのでご注意ください。
(※)TOPIX500とは、TOPIX(東証株価指数)算出対象銘柄の中で、時価総額、流動性(売買代金)の高い「TOPIX Core30」、「TOPIX Large70」と「TOPIX Mid400」の構成銘柄(上位500銘柄)で構成される時価総額加重型の株価指数です。TOPIX500の構成銘柄の詳細については、日本取引所グループホームページをご参照ください。
また、TOPIX100およびTOPIX Mid400は構成銘柄の入替が行われます。構成銘柄から除外される銘柄について、入替日を跨いで細かい指値を指定した注文を出されている場合、入替日当日の朝6:00に呼値単位エラーとなり注文されません。
■ETF/ETN
原則としてすべての銘柄にTOPIX500構成銘柄に適用される呼値の単位(以下、細かい呼値の単位)が適用されます。

ただし、売買単位が1口のETF及びETN等については、終値等(※)が5,000円以下となった場合、原則として、その2営業日後の日から、細かい呼値の単位から従来の呼値が適用されます。その後、終値等が7,000 円以上となった場合は、その2営業日後の日から、改めて細かい呼値の単位が適用されます。
  • 原則として最終約定値段。ただし、特別気配引け等の場合は当該気配値段とし、いずれもない場合は、当日の基準値段。

制限値幅

制限値幅は基準値段により、決まっています。制限値幅外の指値注文は執行されませんので、十分にご注意ください。基準値段はほとんどの場合、前日の終値が基準値段となりますが、前日終値と基準値段が異なる場合もあります。基準値段は金融商品取引所が定めます。
■国内株式
2日間連続してストップ高またはストップ安のまま売買高がない銘柄について、翌営業日から通常の制限値幅を4倍に拡大します。なお、ストップ高が連続した場合には上限のみを、ストップ安が連続した場合には下限のみを拡大します。ただし、拡大した側の制限値幅(上限を拡大した時にはストップ高値段、下限を拡大した時にはストップ安値段)以外の値段で売買が成立した場合には、その翌営業日から通常の制限値幅に戻ります。

■ETF/ETN
重複上場外国銘柄を除くETF及びETN等については、ストップ高またはストップ安のまま大引けを迎えた場合、翌営業日から通常の制限値幅を4倍に拡大します。ただし、売買単位が1口のETF及びETN等については、細かい呼値の単位が適用されている場合、原則として値幅の下限拡大の対象外となります。

直接新規上場銘柄の初値決定前における注文可能価格帯(値幅)について

直接新規上場銘柄の初値決定前におけるご注文は、既上場銘柄の制限値幅とは異なり、注文可能価格帯が設定されます。注文可能価格帯は、金融商品取引所によって異なります。
上場初日に初値がつかなかった場合には、最終気配を基に注文可能価格帯の上限および下限値価格の再算出を行い、翌日以降も初値が決定するまで同様に再設定されます。
なお、初値決定後は、通常の既上場銘柄と同様に、「初値を基準値段」として制限値幅が設定されます。
注文可能価格帯(値幅)
取引所 東京
名古屋
福岡
札幌
注文可能価格帯 上限 : 公募、売出価格×4
下限 : 公募、売出価格÷4
呼値単位未満の端数金額の処理 切上げ
初値決定後の制限値幅 初値を基準値段とした通常の制限値幅
計算例(公募、売出価格が33,330円の場合)
項目 計算式
上限価格:133,400円
≪4倍の基準値段を基にストップ高の制限値幅まで≫
33,330円×4.0=133,320円
→呼値の単位への切上げにより133,400円
下限価格:8,340円
≪4倍の基準値段を基にストップ安の制限値幅まで≫
33,330円÷4=8,332.5円
→呼値の単位への切上げにより8,340円

ご注文の有効期間指定について

有効期間の指定

ご注文の有効期間は「当日中」と「期間指定」の2つから選択できます。
通常注文 逆指値注文
単価 指値、成行 指値、成行
執行条件(注1) 寄付、引け、不成 不成
有効期間(注2) 最長7営業日 最長7営業日
(注1)「成行」を指定した場合は「不成」を指定することはできません。
(注2)ご注文受付後最初の営業日を含みます。
  • 「期間指定」でのご注文については国内株式(単元株)の売買注文のみとなります。
  • 「期間指定」を選択した注文では、執行条件(寄付、引け、不成)を指定することはできません。
  • 権利確定日が設定されている銘柄の場合、権利付最終約定日を超える有効期間の指定はできません。権利付最終約定日当日は「当日中」のみの表示となります。
  • 有効期間の訂正はできません(ご注文の訂正は、指値または数量の訂正が可能です)。当該ご注文をお取消して再度ご注文ください。
  • 執行条件(寄付、引け、不成)を指定したご注文において、ストップ高、またはストップ安比例配分となった銘柄に関しては、後場の引指・引成注文、寄付とザラバにおいて未約定の不成注文、および寄付値が不成立の場合の寄指・寄成注文が比例配分の対象となります。
  • 執行条件(寄付、引け、不成)を指定したご注文の訂正は可能です。但し、当日執行された注文について、立会時間中は寄成・寄指の変更はできません。訂正を行う場合、取消後、再発注を行ってください。

ご注文の執行について

・有効期間内のご注文については、毎営業日に値幅およびお買付可能額の過不足を確認します。

【制限値幅について】
毎営業日20:30頃にチェックを行い、ご注文時に指定された指値が取引所の定める制限値幅範囲を超えた場合等、当日は取引所へ発注されません。
なお、有効期限到来まで有効なご注文としてお取扱いいたします。
<翌営業日以降もご注文の有効期間内である場合>
「注文照会」画面では、「保留」(※)と表示します。なお、当該ご注文にかかるお買付余力は有効期限到来まで拘束いたします。
ご注文の有効期間内に指値が制限値幅範囲内となった場合や売買規制が解除となった場合等においては翌営業日以降に取引所へ発注され、注文照会画面では「注文中」と表示します。

<有効期間最終日の場合>
当該注文は取消となり、「注文照会」画面では「失効」と表示いたします。
【買付可能額について】
お取引店と前受管理契約を締結されているお客様、またはオンライン信用口座を開設されているお客様に限り、有効期間内の毎営業日早朝にお買付可能額を確認いたします。
株価変動等によりお買付可能額が不足した場合は、当該注文は取消となり、「注文照会」画面では「失効」と表示いたします。
・一部出来となったご注文等については、有効期間内であってもご注文の繰越はいたしません。

ご注文の最終確定

最終確定とは、弊社が金融商品取引所で当日執行したすべての注文について約定成立、不成立の確認が終了したことをいい、通常当日の16:00頃となります。最終確定となる時刻は、その日の取引所における売買高などにより大きく変わることがありますので、ご了承ください。

最終確定により当日のご注文がクリアされますので、当日不出来であったご注文であっても最終確定前はシステム上のステータスは有効となっています。そのため、最終確定前は不出来の売り注文を再度行うことができなかったり、不出来の買い注文がお買付可能額の計算に算入されているため買付可能額オーバーとなることがあります。最終確定後、再度ご注文ください。