証券用語解説集

エンジェル税制(えんじぇるぜいせい)

分類:税金

エンジェルとはベンチャー企業に資金提供する個人投資家を指し、ベンチャー企業への投資を促進するために経済産業省が制定した税制上の優遇制度。ベンチャー企業投資促進税制とも呼ぶ。一定の要件を満たす未上場ベンチャー企業の株式への投資を個人が行った場合に、投資した年と株式を売却した年の双方の時点で税制上の優遇措置を受けられる。

投資時点では、総所得金額からベンチャー企業への投資額を一定の条件で控除できる減税メリット、もしくは他の株式譲渡益からベンチャー企業への投資額全額を控除される措置、のどちらかを選択できる。これらの優遇措置を受けたうえで、売却時点では取得原価を下げることが可能。取得価額から投資時点の控除対象額だけ引き下げた額を新たな取得原価とみなし、売却損益を計算。損失発生時には損失額を当該年だけでなく翌年以降3年間株式譲渡益から繰越控除が可能となっている。

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