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イールドダッチ方式|証券用語解説集

読み:いーるどだっちほうしき
分類:経済

国債の公募入札(競争入札)方式の一つであり、入札者は購入債券価格ではなく利回りを提示する仕組み。利回りの低い入札を優先して落札し、入札金額が発行額限度に達した時点で入札を閉じ、最も高い入札利回りを発行利回りとして、落札者に一律に適用する。一方、入札者が購入債券価格を提示し、入札価格の高い順に発行予定額に達するまで応札する方式をコンベンショナル方式と呼び、日本国債の入札で一般に採用されている。

イールドダッチ方式は流動性が低く、市場の利回り実勢が不透明な場合に、入札者が割高な価格で落札する事態を避けられる利点がある半面、入札結果が市場実勢とかい離し、落札後の債券価格変動が大きくなる場合がある。

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