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コーポレートガバナンス|証券用語解説集

読み:こーぽれーとがばなんす
分類:会社・経営

英語のCorporate Governanceを訳すと「企業統治」。金融、経営、法務などの分野で使われる専門用語で、幅広い解釈がある。「企業とステークホルダー(利害関係者)とのインセンティブ問題を調整するための枠組み」や、「企業とステークホルダーが円滑な関係を築くことで企業経営の透明性や効率化を図る仕組み」などの意味で使われている。 従来から「会社は誰のものか」という議論がなされてきたが、日本においてもコーポレートガバナンスのあり方が問い直されている。特に上場会社は、不特定多数の株主(投資家)が存在していることから、より厳格なコーポレートガバナンスを求められるようになってきている。

2015年5月に施行された改正会社法では、コーポレートガバナンスの在り方の見直しが改正の中心的なテーマとなり、同年6月には東京証券取引所の上場規則として日本版「コーポレートガバナンス・コード」を適用。2018年6月からは企業が互いの株を持ち合う政策保有株の削減を促すなど規定の一部を改正した改訂版が施行された。

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