エクイティ・ラインについて
エクイティ・ラインは、2005年11月より提供を始めた新株予約権による資金調達手法です。将来、資金需要が発生した時点で機動的にエクイティ・ファイナンスをおこないたいという発行会社のニーズにお応えするスキームです。
主な特徴
将来の資本拡充に資するスキーム
- 発行する新株予約権は、行使価額が発行時の時価よりも高く設定されているため、資金需要が発生するまでの間の行使がおこなわれにくい設計になっております。
- 発行会社は任意のタイミングで行使価額の修正を開始し、新株予約権の行使を促進できる仕組みとなっています。このため、将来の必要時点(M&Aや設備投資等の資金需要の発生など)で資金調達をおこない、資本拡充を図ることができます。
機動的な資金調達が可能
- 発行会社が資金調達を希望した時点で、野村が発行会社株式の流動性等を勘案した行使金額を発行会社にあらかじめお支払いします。このため、発行会社は資金ニーズが発生した時点で機動的に資金調達を行うことできます。
- 発行する新株予約権は複数回号に分割して設定できるため、資金需要が発生したタイミングで、調達規模を選択することが可能です。
資本政策に柔軟に対応
- 発行会社は、任意のタイミングでいつでも取得・消却することができます。これにより、資本政策の変更等の事態にも柔軟に対応することができます。
マーケット・インパクトの低減
- 野村は、行使の結果交付されることとなる普通株式を売却いたします。その際、市場売却による直接的なマーケット・インパクトを低減すべく、野村の販売力を活かして国内外の投資家へ売却します。
スキームの概要
<新株予約権の割当時(発行時)>
発行会社は新株予約権を野村に割当てます。この新株予約権の行使価額は割当時の株価水準よりも高く設定します。

<行使価額の修正時(資金需要の発生時)>
- 発行会社は取締役会にて行使価額の修正開始(以下、「修正開始」)を決議し、その旨を野村へ通知します。
- 「修正開始」の決定が発行会社から通知されると、野村は行使最終期日までに行使する新株予約権数についての行使代金を支払い、最終期日までに行使することを表明します。

<「修正開始」後の新株予約権>
- 新株予約権の行使価額は毎月時価を基準に修正されます。野村は株価推移を見ながら新株予約権を行使します。
- 行使の結果交付されることとなる株式は、株価への影響に配慮しながら売却を進めます。

- 行使最終期日に未行使の新株予約権がある場合は、その時に有効な行使価額で全て行使されます。行使の結果交付されることとなる株式は、上記同様に野村が売却を進めます。








