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2019.02.04 NEWのむログ

生薬パワーで体の芯から温まる!―五反田の火鍋専門店「ファイヤーホール4000」

生薬パワーで体の芯から温まる!―五反田の火鍋専門店「ファイヤーホール4000」のイメージ

まだまだ寒い日が続くこの時期。こだわりの肉や絶品旨辛スープが味わえる「ファイヤーホール4000」の火鍋が、冷えた体と心を温め、元気にする。

ある日の夜、そろそろ仕事を切り上げようかと思ってあたりを見渡すと、ぼんやり席に座っているDの姿が目に入った。Dは昨年結婚したばかり。以来、仕事が終わるとすぐに帰宅するようになったはずだが……。

そういえば、ここ2、3日はどことなく仕事にも身が入らない様子。気になってわけを聞いてみると、先週末に奥さんと“結婚後初”の大げんかをしてしまい、夫婦の間で冷戦が勃発。家に帰りにくい、と言うのだ。

「仕事はいつも通りやっているつもりだったんですが……。気が抜けているように見えたなら申し訳ありません!」
そう言って平謝りするDを見ていたら、なんだか気の毒になってくる。
「夫婦関係に口をはさむことはできないけど、せめておいしいものでも食べに行こうか」
すると、一体いつから聞いていたのかMが話に割り込んできた。
「そういうことなら、私がとっておきのお店に招待します。夫婦げんかで身も心も冷え切っているDさんにぴったりの料理ですよ! 編集長も一緒に行きましょう」

数日後、Mに連れられて五反田にある「ファイヤーホール4000」を訪れた。「ここは、営養薬膳師の菰田欣也(こもだ きんや)さんが提案する火鍋専門店なんですよ」とM。なるほど、火鍋か。これなら気持ちも温かくなれそうだ。Dも「火鍋ははじめてです」と興味深そうな表情を見せている。

同店には4つの火鍋コースがあるが、この日は、「がっつり肉を食べて、元気を取り戻したい」というDの希望で、肩ロース、外もも肉、バラ肉、そして各種ホルモン(レバー、ハツ、タン元、タケノコ、豚トロ、ハラミ)がたっぷり楽しめる「加藤ポーク満喫コース」を注文することにした。

テーブルに置かれた鍋は2つに仕切られ、片方には真っ赤なスープが、もう一方には白濁したスープが注がれている。店長の山中忍さんによると、赤いスープは麻辣豆板醤スープで、四川の唐辛子「朝天辣椒」、山椒、自家製豆板醤をベースに四川省の香辛料を合わせたもの。白いスープは、ぶつ切りの豚あばら肉を煮込んだ肉骨茶湯(バクテースープ)だという。

「肉骨茶湯はシンガポールやマレーシアで人気の料理です。現地の味に魅了された菰田が試行錯誤を繰り返して完成させた自信作ですが、単に現地の味を再現しているだけではありません。中国政府公認の国際資格・営養薬膳師である菰田がブレンドした漢方を配合しているんです」

そんな山中さんの説明を聞いているうちに、スープがぐらぐらと煮立ってきた。鍋から立ちのぼる生薬の香りが食欲を刺激する。

生薬パワーで体の芯から温まる!―五反田の火鍋専門店「ファイヤーホール4000」のイメージ

先陣を切るのはもちろん、本日の主役であるD。まずは、ばら肉を麻辣豆板醤スープにくぐらせ、火が通ったところで口に運ぶ。
「……旨辛い!」
そのひと言を合図に私たちも続く。肩ロースを口にしたMは、「うん、辛いけどしっかりと肉の旨みが感じられる。そして何より、豚肉が柔らかくておいしい!」とすっかり夢中だ。

山中さんによれば、「加藤ポークは正式には『くちどけ加藤ポーク』といって、群馬県で育てられているブランド豚です。脂の口どけがよく、一般の豚に比べてオレイン酸が多いという特徴があります」とのこと。
これを聞いた健康オタクのMが、こう付け加える。
「オレイン酸って、確か不飽和脂肪酸の中ではいちばん酸化しにくいんですよね。だから、血中コレステロールや中性脂肪が気になる人にはぴったり。編集長も、思い切り食べられますよ!」
「余計なお世話だよ」と返してはみたが、健康が気になる年頃の自分には確かにありがたい。

生薬パワーで体の芯から温まる!―五反田の火鍋専門店「ファイヤーホール4000」のイメージ

肩ロースに続いて、ハツ、レバーなどのもつを試してみたが、どれも驚くほどくさみがない。山中さんにその理由を聞いてみると、「冷凍せずに新鮮な状態で仕入れているので、くさみが少ないんです」という。肉骨茶湯で煮たタケノコ(豚の大動脈のことで、一頭からわずかにしか取れない希少部位)も、コリコリと歯触りがよく、噛むたびにコクのあるスープが口の中にじわっと広がる。

ふと気がつくと、お皿いっぱいに盛られていた肉も新鮮野菜もすっかり完食。シメの麺とデザートもしっかり胃袋に収まった。
「生薬のおかげでしょうか、体が芯から温まって、なんだか気分もすっきりしました。それにしても……。鍋を仕切って二つの味を楽しめるってすばらしいアイデアですよね。この食べ方はどのようにして生まれたんでしょうね?」とD。すると、Mが「待ってました」と言わんばかりの表情で、得意げに説明をはじめた。
「鍋を仕切るスタイルは、辛い料理が苦手な人も火鍋を一緒に楽しめるようにという配慮から生まれたもの。火鍋の本場・中国では、二つに仕切られたこの鍋を『おしどり鍋』とも呼ぶらしいですよ。仲睦まじい夫婦の象徴の『おしどり』にあやかって、Dさんも仲直りできたらいいですね」

なるほど、Mが火鍋を選んだのは、そんな理由もあったのか。
「Mがそこまで気が利く人間だと思っていなかったから、ちょっと感動した(笑)。ありがとう。がんばって仲直りするよ」
同僚の心遣いに、Dは体だけでなく心も温まったようだ。これで夫婦の仲が元に戻ってくれたらいいのだけれど……。さてどうなることやら。

生薬パワーで体の芯から温まる!―五反田の火鍋専門店「ファイヤーホール4000」のイメージ
生薬パワーで体の芯から温まる!―五反田の火鍋専門店「ファイヤーホール4000」のイメージ
生薬パワーで体の芯から温まる!―五反田の火鍋専門店「ファイヤーホール4000」のイメージ
ファイヤーホール4000
料理番組や雑誌などでおなじみの菰田欣也さんがプロデュースする火鍋専門店。真っ赤な麻辣豆板醤スープは、うまみと辛さのぎりぎりのバランスが絶妙で、そのまま飲んでもおいしい。海鮮と加藤ポークの両方を味わえる「海鮮&加藤ポークコラボコース」6,500円もおすすめ。8名、16名の個室あり。予約がベター。姉妹店に、4種類のスープが楽しめる「ファイヤーホール4000 麻布十番店」、中国四川料理を味わえる「4000 Chinese restaurant -南青山-」がある。
所在地/東京都品川区東五反田1-25-19
TEL/03-6450-3384
営業時間/ランチ:11:30 ~ 14:45(L.O.14:15)、ディナー:17:30 ~ 22:45(L.O.21:30)
定休日/月曜
予算/¥5,000~
アクセス/JR山手線、東急池上線、都営浅草線「五反田」駅から徒歩5分

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