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FILE 07:「退職後も今の生活水準を保てるの…?」

2020年3月12日時点の情報です。

老後の不安を解消するには、「見える化」が必須!
まずはお金の棚卸を始めてください。

老後が不安な人=「見える化」していない人!?

退職前は、多くの方がセカンドライフの過ごし方をイメージし、充実した生活を望まれます。
しかし、現時点で十分な備えがあっても、人生100年時代のセカンドライフは“長期間”となり、「今の生活水準を保ちながら、充実した生活を送る」のは簡単なことではないかもしれません。実際に、老後の生活に不安を抱いている方も多くいらっしゃいます。
野村證券株式会社年金研究所が行った、以下のアンケート結果を見てみましょう。
“老後の家計の試算を行っているか”と“会社の制度を確認しているか”の質問に対し、「老後が不安だ」という50代と「老後に不安はない」という50代の回答で明らかに違いがありました。

不安を解消するためには、まずは「漠然とした不安」を一つひとつ「見える化」することが重要なのです。

「老後に不安はない」人たちが行っていることとは?
~都市圏在住の上場企業の50代正社員の方に聞きました!~

「老後に不安はない」人たちが行っていることとは?のグラフ
  • (出所)野村證券株式会社年金研究所作成

マクロミルモニターサンプル、2017年5月19日~21日実施 対象:都市圏在住の上場企業の50代正社員

「見える化」するには、何からはじめれば良い?

さっそく「見える化」するために、4つのポイントで「老後のお金」について確認してみましょう。

①お勤め先の退職金制度について確認する
一般的な企業は、独自制度として「退職一時金」、「確定給付企業年金(DB年金)」、「確定拠出年金(DC年金)」を組み合わせています。しかし、支給額や年金額の水準などは、企業ごと・職種ごとに全く異なり、社内ネットワークなどを通じて従業員にしか開示されていません。
まずは、以下の一般的に多く見られる3つのパターンから、ご自分の会社がどのパターンにあたるかを確認しましょう。

一般的に多く見られる3つのパターン(注1)

「一時金」+「DB」+「DC」の例

「一時金」+「DB」+「DC」の例

「一時金」+「DB」の例

「一時金」+「DB」の例

「一時金」のみの例

「一時金」のみの例
  • (出所)野村證券株式会社年金研究所作成
  • (注1)お勤めの企業により、上記の各例とは異なる場合があります。

かつて「DB年金」を採用していた企業の中にも、「DB年金をDC年金へ移行」する企業が増えてきています。
お勤め先の会社の制度がわかったら、ご自分のケースで具体的に調べてみましょう。

②年金を確認する
「ねんきん定期便」などを利用しながら、ご自分の公的年金額を確認してみましょう。
特に50代の方は、「ねんきん定期便」で現在の給与水準のまま保険料を納めた場合の年金額が確認できますので、改めてしっかりとチェックしてください。

③現在の月々の支出を把握する
一度慣れた生活水準を落とすことは、容易ではありません。
まずは、今現在どのくらいの生活費がかかっているのか、把握をしておきましょう。この機会に、ムダと思われる出費があれば見直しておくことをオススメします。

④資産を確認する
預貯金や債券、有価証券はどのくらいお持ちですか?個人年金保険などがある方は、そちらもあわせて確認してください。
また、相続などで資産を継承していたり、将来その可能性がありますか?退職金や年金以外の保有資産もきちんと確認しておきましょう。

退職金や年金を把握できたら、老後の収入を確認するために、以下の図にあてはめて考えてみましょう。その上で、先ほど③で確認した「月々の支出」を踏まえて、これから必要な金額を算出してみてください。

自分の老後の収入を「見える化」しましょう

自分の老後の収入を「見える化」しましょうのイメージ
  • (出所)野村證券株式会社年金研究所作成
  • (注2)「特別支給」分は、開始年齢は生年月日で異なる
  • (注3)配偶者に3/4が遺族年金として給付される場合がある

相談を活用して、豊かなセカンドライフに向けて一歩踏み出しましょう!

もうすぐ退職を迎える方は、退職金のもらい方や再雇用などについて、悩まれている方も多いと思います。
「公的年金」+「退職金」+「企業年金」+「再雇用賃金」をあわせてシミュレーションできれば、公的年金を繰り下げた場合や、再雇用で働いた場合などのケース別に、長期的なキャッシュフローを見える化できます。見える化すれば漠然としていた不安が解消されたり、不安の解決方法が見えてくるかもしれません。
お一人おひとり、目指したい“豊かな老後”は異なります。退職後は「趣味の旅行やゴルフを楽しみながら悠々自適に暮らしたい!」「大きな病気を患った場合に備えておきたい」など、ご家族と退職後について話すことはとても大切です。ご自分やご家族の希望がわかったら、それらを踏まえて、まずは「確認」や「試算」をしてみましょう。ご自分で試算するのが難しい場合や、試算が正しいかを確認したい場合は、一度プロに相談してみることをオススメします。

野村證券では、みなさまに豊かな老後を送っていただくために、こうしたキャッシュフローを見える化するお手伝いを無料で行っております。

“豊かな老後”に向けて、一歩踏み出されてみませんか?

  • 本記事は、野村證券株式会社年金研究所の監修のもと作成しています。

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