お役立ちコラム

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2019.01.09

50代から始める資産づくり、3つのコツ

新たな1年が始まりました。平成最後でもある節目の年だからこそ、お金について、これからについて、しっかり向き合い考えてみませんか?
50歳を越えると、退職後の未来が少し身近になり、生活やお金のことを考える機会も増えますよね。「人生100年時代」と言われている現在、病気や介護に備えるお金、家族のために取っておきたいお金…など、「これからのお金」をどう作っていけるのでしょうか?
今回は、50代から始める「資産づくり」の“3つのコツ”をご紹介します。

「お金の置き場所」を考える

日本人の多くは、銀行や郵便局などの「預貯金」という1つの箱でお金を所有・管理していますが、今あるお金をより計画的に賢く育てていくためには、お金の「時期」や「目的」を明確にし、分けて管理することが大切です。
まずは、お金を「日々の生活に必要なお金」「使い道が決まっているお金」「すぐに使う予定のないお金」の3つの種類に分け、その時期や目的と照らし合わせて、最適な「お金の置き場所」を見つけましょう。

「時期」や「目的」に応じて、
お金を分けて管理する

「お金の置き場所」の具体例のイメージ図 「お金の置き場所」の具体例のイメージ図

  • (出所)野村證券作成

お金の置き場所を整理することが、お金を増やしていくための第1歩と言えます。まずここから見直しをして、お金に対する意識を変えていくことが重要です。
では、「これからのお金」のキーポイントとなる、“増やす”お金について掘り下げて考えてみましょう。

「リスクとの付き合い方」を考える

「お金を増やす」ために、株式・債券・投資信託といった金融商品に投資をする場合、どの商品にどれくらい投資をしていけば良いかが課題になってきます。
あの株式が上がりそうだからと一気に多額のお金を投入してしまう、などといった行動は危険です。まずは、自分の現在の状況や目的と照らし合わせてリスクをどれだけ許容できるのかを見極めることが大切です。その上で、資産(金融商品)をどう組み合わせていくべきか、しっかりと「配分」を決めることが手堅く上手にお金を増やしていくコツとなります。

「リスク許容度」の判定

一人ひとりの許容できるリスクを元に資産の配分を考える 一人ひとりの許容できるリスクを元に資産の配分を考える

  • (出所)野村證券作成
  • (注)上記はリスク許容度を判断するためのチェックポイントすべてを網羅したものではありません。

「資産配分」を考える

では実際、資産をどう組み合わせていけば良いのでしょうか?国内株式、国内債券、外国株式、外国債券など、代表的な資産クラスを例に「資産配分」について考えてみましょう。

以下の図を見ると、資産の組み合わせによって、リスクとリターンに変化があることが分かります。
一般的には、退職後を具体的に想像ができる年齢になったら、今後の収入などに鑑みて、リスクを意識した「資産配分」を決めるのがオススメです。「守りながら増やす」という事を念頭に置きつつ、自身の状況や環境を考慮し、無理のない範囲で配分を決めていきましょう。

自分に合った「資産配分」を決める

「資産配分」の具体例のイメージ図 「資産配分」の具体例のイメージ図

  • (出所)野村證券作成
  • (注)上記の各資産配分は、資産配分の具体例を示すことを目的としたイメージ図です。各リスク許容度に対応する資産配分がこのようになることを保証するものではありません。また、このような資産配分を推奨するものでもありません。

自分に合った「資産配分」が見えてきたところで、いざ実践!ですが、具体的にどうすば良いか分からないという方も…。
投資に不慣れな方の強い味方となるのが、以下の方法。ご自身で投資先を探す手間が省けるため、実践しやすくなります。

「投資信託」を利用して
分散投資を実現する
  • 主要な資産クラスに分散投資した「投資信託」から、自分にあった資産配分の商品を購入する。
  • 少額から幅広く分散投資することが可能。
  • 「投資信託」を構成する銘柄の選択や売買タイミングは運用の専門家に任せるため、自分で細かく設定する必要が無い。
「資産運用サービス」を
利用する
  • ラップ口座などの「資産運用サービス」を利用することで全て運用のプロに任せることが可能。
  • 金融機関と相談した上で「リスク許容度」を判定し、投資するコースを決定する。
  • 種別、銘柄、売買タイミングを専門家に任せて運用する。

いかがでしたか?

持っている資産を管理・活用しきれていないかも…と思った方もいるのではないでしょうか。
退職後もゆとりある日々を送るために、改めて今回のポイント3つを押さえておきましょう。

  • 「お金の置き場所」を検討し、しっかり分けて管理すること
  • 状況や目的に合わせた「リスク許容度」を見極めること
  • バランスの良い「資産配分」を心掛けて投資すること

人生100年時代。50歳を越えてもまだまだ折り返し地点です。
無理のない範囲でコツコツと、「これからのお金」を準備していきたいですね。

編集後記

筆者A

将来のために備えなきゃと思っても、「何をどうしたらいいか分からない…」と思ってしまいがちです。「リスク許容度」や「資産配分」をしっかり意識して、自分に合った方法を選びたいですね。

ファイナンシャル
プランナーK

そうですね。投資に慣れていない場合でもスタートしやすい商品や、安定志向の方に合う商品など色々ありますので、自分に合ったものを見つけていきましょう。
新たな1年の始まりにしっかり向き合っておけば、違った未来が見えてくるかもしれませんね。

ファイナンシャル
プランナーK

「これからのお金の課題は?」
「老後資金は足りる?」など、
気になるお金のあれこれを一緒に
考えていきましょう

人生100年時代に知っておきたい!50代・60代のお金のハナシ

第3回は
2019年2月上旬頃更新!

FPが疑問に答えます!

お金のこと、暮らしのこと…さまざまな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?
そんな疑問一つひとつに、FP(ファイナンシャルプランナー)が回答します。

手数料等およびリスクについて

当社で取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等(国内株式取引の場合は約定代金に対して最大1.43%(税込み)(20万円以下の場合は、2,860円(税込み))の売買手数料、投資信託の場合は銘柄ごとに設定された購入時手数料(換金時手数料)および運用管理費用(信託報酬)等の諸経費、年金保険・終身保険・養老保険・終身医療保険の場合は商品ごとに設定された契約時・運用期間中にご負担いただく費用および一定期間内の解約時の解約控除、等)をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引をご利用いただく場合は、所定の委託保証金または委託証拠金をいただきます。信用取引、先物・オプション取引には元本を超える損失が生じるおそれがあります。証券保管振替機構を通じて他の証券会社等へ株式等を移管する場合には、数量に応じて、移管する銘柄ごとに11,000円(税込み)を上限額として移管手数料をいただきます。有価証券や金銭のお預かりについては、料金をいただきません。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、上場有価証券等書面、目論見書、等をよくお読みください。

投資信託の手数料等およびリスクについて

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「投資信託の収益分配金」および「通貨選択型投資信託の収益/損失」に関するご説明

野村ファンドラップの料金とリスク

野村ファンドラップの料金は、投資一任受任料とファンドラップ手数料の合計額となります。投資一任受任料は固定報酬制と実績報酬併用制があり、固定報酬制では最大で運用資産の0.418%(税込み・年率)、実績報酬併用制では最大で運用資産の0.209%(税込み・年率)+運用益の積み上げ額の11.0%(税込み)となります。ファンドラップ手数料は最大で運用資産の1.320%(税込み・年率)となります。このほかに投資信託では運用管理費用(信託報酬)(最大で信託財産の1.35%±0.70%(概算)(税込み・年率))、信託財産留保額(最大で信託財産の0.5%)、その他費用をご負担いただきます。その他費用は運用状況等により変動するため、事前に上限額等を示すことができません。また、投資一任契約に基づく投資信託への投資は、投資信託の基準価額等が変動しますので損失が生じるおそれがあります。詳しくは、お客様向け資料、契約締結前交付書面及び目論見書をよくお読みください。