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2019.05.08

スキルを共有?価値観が変わる「シェアエコ」の世界

「シェアリングエコノミー」って何?

「シェアリングエコノミー」とは、スキル、時間などの無形のものも含めた「個人が保有する資産」を、不特定多数の個人と共有し、利用できるようにすることをいいます。
個人同士を繋げるために仲介業者がインターネットを活用して「マッチング」を行うため、手軽にサービスを利用することが可能となりました。

シェアリングエコノミーの仕組み

シェアリングエコノミーの仕組みのイメージ図

  • (出所)各種資料より野村證券作成

シェアリングエコノミーは、アメリカ等と比べるとまだまだ普及率は低いですが、日本でも徐々に広がりを見せています。服のレンタルや、フリマアプリなどは利用されている方も多いのではないでしょうか?実はそれらも「シェリングエコノミー」の1つなのです。
こういった「モノのシェア」は想像がつきやすいですが、他にはどんなシェアサービスがあるのでしょうか?

スキル、空間…どんなものをシェアする?

「シェアリングエコノミー」は、シェアの対象を大きく5つに分類できます。すでに身近なものから、まだあまり馴染みのないものまで、バリエーションはさまざまなようです。

シェアリングエコノミーは
5つに分類される

シェア対象の分類イメージ図 シェア対象の分類イメージ図

  • (出所)各種資料より野村證券作成

「生活の幅を広げたい」「合理的に過ごしたい」「少しでも安く抑えたい」…さまざまなニーズに答えることが出来るのがシェアリングエコノミーです。
今後、時代の流れに沿って、上記のカテゴリ以外のものがどんどん登場するかもしれませんね。生活していくうえで必要な多くのものを「シェア」し、有効に活用していく。そんな暮らしが“当たり前”になることは、意外とそう遠くない未来なのではないでしょうか?

提供する側も利用する側も、さまざまな可能性が広がる

「シェア」を提供する側と利用する側、それぞれが受けられるメリットや可能性について考えてみましょう。「シェア」をすることで、今まで思いもしなかったことや、諦めていたことが実現できるかもしれません。

「シェア」することで
得られるメリットとは?

「シェア」を提供する側、利用する側のメリットの例 「シェア」を提供する側、利用する側のメリットの例

  • (出所)各種資料より野村證券作成

もちろん提供する側は「収入を得る」、利用する側は「安く抑える」ことが分かりやすいメリットですが、双方の目線でシェアリングエコノミーの活用法を改めて考えてみると、これだけの可能性があります。活用することで日々の暮らし方が少し変わったり、継続することで未来も良い方向に進んでいきそうですね。

とはいえ気になるのがトラブル。例えば、「提供側の事情で突然借りることが出来なくなった」「貸した相手にモノを壊されてしまった」などの被害を受けるリスクがあります。不安を抱えたままでは活用しづらいですよね。 最近では、トラブル回避のために、シェアリングエコノミー専用の賠償責任保険なども誕生しています。「シェア」する環境が少しずつ整備されているので、今後はより取り入れやすくなるかもしれません。

あまり馴染みが無かった「シェア」という価値観が少しずつ世の中に浸透してきています。
提供する側になれば自分の特技を活かして世の中に貢献できるかもしれません。利用する側になれば、コストを抑えつつもより良い体験が実現できるかもしれません。

今までの常識のみでこれからの生き方を考えるのではなく、少し価値観を変えてみることで、新しい世界が広がっていくのではないでしょうか?まずは身近なところからチャレンジしてみたいですね!

編集後記

筆者M

スキルを「シェア」することで、思いがけない収入を得られる可能性があるんですね!私にも活用できそうなスキルがあるか探してみようと思います。

ファイナンシャル
プランナーK

そうです!新しい価値観を取り入れることで、それまで描いていた将来が変化する可能性があるのです。
例えば、スキルをシェアして新たな収入を得られることになったとしたらどれくらい将来に影響があるのか、自分の未来が見える化できるシミュレーションを活用してチェックしてみてはいかがでしょうか。

ファイナンシャル
プランナーK

「これからどんな大きな支出が待っているの?」「将来のために今何をすべき?」など
現役世代が感じる疑問や不安をいっしょに解消していきましょう!

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