Q:オンラインサービスのセキュリティ対策はどのようになっていますか。

オンラインサービスではお客様の情報を安全に管理し、安心してお取引いただくために暗号化(SSL/
TLS)をはじめ、さまざまなセキュリティ対策に取り組んでいます。
フィッシング詐欺、なりすまし詐欺、不正アクセス、不正取引等の対策として次のような対応を行っています。

Webサイト

「SSL/TLS」による暗号化通信を採用
オンラインサービスは、「SSL/TLS」による暗号化通信を採用しています。
SSL/TLSにて通信を暗号化することでお客様の情報の漏えい・盗聴・データ改ざんを防ぐことができます。

「EV SSL証明書」を採用
EV SSL証明書により、ログインする際に間違いなくオンラインサービスのWEBサイトであることが確認できます。

【Google Chromeの場合】


※EV SSLに対応したブラウザの場合、画面上部のアドレスバーに表示される鍵マークとWEBサイト運営の証明書を確認いただくことで、ログインする前に偽サイトを見分けることができます。

「ソフトウエアキーボード」の導入
ソフトウエアキーボードをログインや取引のパスワード等の入力に実装しています。
パスワードの入力時に実際のキーボードを押すことなく、画面上に表示されるキーボード(ソフトウエアキーボード)をマウス操作で入力することにより、キーボードの操作履歴を盗み取るスパイウエア等への対策に有効です。

※お客様ご自身にて、ログインパスワード、取引パスワードは第三者に知られることがないように厳重に管理してください。また、第三者に推測されにくいパスワードへ定期的に変更いただくようにお願いします。

パスワードのロック
パスワードを連続して一定回数以上誤って入力された場合、パスワードがロックされ、サービスのご利用が制限されます。これにより不正なログインやお取引等を防ぐことができます。
入力相違回数、およびパスワードのロックはそれぞれのパスワード毎に管理いたします。
パスワードの種類 パスワードロック時の規制内容
ログインパスワード
ログインロック(ログイン停止)され、ログインすることはできません。
取引パスワード
お取引やお手続きができません。ログインは可能です。
なお、いずれか一方のパスワードがロックされた場合でも、両方のパスワードの再発行が必要となります。

メール

ログイン通知
ログインの都度、ログイン通知メールが配信されます。また、ログイン後のTOP画面に前回ログイン日時を表示しています。
第三者による不正なログインが発生した場合に、早期に気づくことができます。

出金通知メール
オンラインサービスおよびATMから出金指示を受付けた際に、出金通知メールが配信されます。
第三者による不正出金など身に覚えのない出金に、早期に気づくことができます。
なお、オンラインサービスでの出金指示はお客様が野村證券にご登録いただいた出金先指定金融機関口座のみとなります。(口座名義人が異なる出金先指定金融機関口座の登録はできません。)