海外通貨建て資産の運用に目を向けよう！インカム収入も期待できる外国債券のススメ
海外に目を向けると、外国株式、外国債券、外貨MMFなどの外国投資信託、外国ETFなどの外貨建ての金融商品が多数あります。その中でも、外国債券の特徴をご存じですか？
たびたびの大きな相場変動によって、保有資産は影響を受けることがあります。その際、株式と特性が異なる債券を組み入れたり、日本円以外の外貨建て資産を組み入れると、資産の分散投資の効果が期待されますので、長い目で見ると、資産を育てていくことが期待できます。また、なんといっても、債券は、一般的に利払いと償還金が決まっているので、将来の収入が見込みやすいといった特徴があります。
インカム収入が期待できる外国債券を組み入れて、中長期の資産づくりをはじめてみませんか？
インカム収入を期待できる外国債券とは？
現在、日本銀行は物価上昇率前年比2％を目標としています。物価が上昇していくと、現在保有している現金が将来減らなかったとしても、相対的なお金の価値は、将来目減りしていく可能性があります。つまり、お金の価値が実質目減りしていく可能性があることを考えると、「運用を行うリスク」と同時に、「運用を行わないリスク」にも目を向けることが重要です。
世界的に超低金利時代です。海外の主要先進国の債券の利回りは、日本に比べて好水準ですので、外貨建て債券を長期保有すると、より大きなインカム収入が期待できます。しかし、金利変動リスクや為替変動リスクには、注意が必要です。
(注)データは月次で、直近値は2020年12月3日。
(出所)Thomson Reuters Datastreamより野村證券投資情報部作成
世界的に超低金利時代です。海外の主要先進国の債券の利回りは、日本に比べて好水準ですので、外貨建て債券を長期保有すると、より大きなインカム収入が期待できます。しかし、金利変動リスクや為替変動リスクには、注意が必要です。
(注)データは月次で、直近値は2020年12月3日。
(出所)Thomson Reuters Datastreamより野村證券投資情報部作成
価格変動リスクの低減が期待される『分散投資』で、運用リスクとつきあう！
金融商品は特性が異なります。資産運用を行うにあたっては、それぞれの特性やリスクを理解して、分散投資を行うと、価格変動リスクを低減する効果が期待されますので、長期的に好リターンを目指すことができます。
また、一般的に、景気がよくなると、株価は上がる傾向にありますが、金利は上昇して、債券価格は下がる傾向にあります。つまり、株式と債券は景気サイクルにおいて、異なる動きをすることがあるため、株式と債券への分散投資によって、資産全体の価格変動リスクが低減される効果が期待されます。
※使用データ（インデックス）について
・国内株式：TOPIX（配当込み）、1989年1月以前はTOPIXと東証一部平均利回りから計算
・外国債券（為替ヘッジなし）：FTSE世界国債インデックス（除く日本：円ベース）
（出所）野村證券フィデューシャリー・サービス研究センター、フィデューシャリー・マネジメント部作成
(注1)算出期間は1988年3月末から2020年3月末まで。
(注2)各年度末にリバランス（投資比率を当初比率に調整）したとして算出している。リバランスにかかるコストは考慮していない。
(注3)本資料のシミュレーション結果は特定の前提条件のもと、簡易な手法にて行われている。 当該結果は前提条件の異なるもの、より精緻な手法によるもの等とは異なる結果になることがある。また当該結果は将来の結果を保証するものではない。
(出所)各データより、野村證券投資情報部作成
また、一般的に、景気がよくなると、株価は上がる傾向にありますが、金利は上昇して、債券価格は下がる傾向にあります。つまり、株式と債券は景気サイクルにおいて、異なる動きをすることがあるため、株式と債券への分散投資によって、資産全体の価格変動リスクが低減される効果が期待されます。
※使用データ（インデックス）について
・国内株式：TOPIX（配当込み）、1989年1月以前はTOPIXと東証一部平均利回りから計算
・外国債券（為替ヘッジなし）：FTSE世界国債インデックス（除く日本：円ベース）
（出所）野村證券フィデューシャリー・サービス研究センター、フィデューシャリー・マネジメント部作成
(注1)算出期間は1988年3月末から2020年3月末まで。
(注2)各年度末にリバランス（投資比率を当初比率に調整）したとして算出している。リバランスにかかるコストは考慮していない。
(注3)本資料のシミュレーション結果は特定の前提条件のもと、簡易な手法にて行われている。 当該結果は前提条件の異なるもの、より精緻な手法によるもの等とは異なる結果になることがある。また当該結果は将来の結果を保証するものではない。
(出所)各データより、野村證券投資情報部作成
※パフォーマンスは年次で、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は年度、その他は暦年
※運用資産規模はCalPERS(カリフォルニア州職員退職制度)は2019年6月30日、CPPIB(カナダ年金プラン投資理事会)は2019年12月31日、 GPFG(ノルウェー政府年金基金-グローバル)は2018年9月28日、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は2019年12月31日現在。
（出所）各基金資料より野村證券投資情報部作成
オンラインサービスで外国債券が購入できます！
【FTSE世界国債インデックスに関する注意事項】
FTSE世界国債インデックスは、FTSE Fixed Income LLCにより運営され、世界主要国の国債の総合収益率を各市場の時価総額で加重平均した債券インデックスです。このインデックスのデータは、情報提供のみを目的としており、FTSE Fixed Income LLCは、当該データの正確性および完全性を保証せず、またデータの誤謬、脱漏または遅延につき何ら責任を負いません。このインデックスに対する著作権等の知的財産その他一切の権利はFTSE Fixed Income LLCに帰属します。
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