【日経平均株価】週刊チャート展望

<7/22号>史上初の42,000円台も、その後大幅安に

今週(7月16日~)の日経平均株価は、米国による対中規制強化への懸念からナスダック総合指数が大幅安となり、日本でも半導体関連株を中心に株価が下落し軟調に推移しました。

チャート面からこれまでの動きを振り返ってみましょう。日経平均株価は、7月11日に一時42,400円台まで上値を切り上げましたが、11日夜の急速な円高・ドル安の動き等を受けて、12日は前日比で1,000円を超える大幅安となりました。ローソク足の形状では「三川宵の明星」の天井形成を示唆するパターンが示現し、その後も、半導体関連株を中心に下落し、18日には一時40,104円をつけました。

同水準の近くには、心理的フシの4万円や上向きの25日移動平均線(7月18日:39,948円)が控えており、それらのフシが下支えとなるか注目されます。仮にそれらフシを割り込んだ場合は、5月下旬から6月中旬にかけての保ち合い上限(5月20日高値:39,437円)や75日線(7月18日:39,104円)がさらなる下値のメドとして挙げられます。

一方で、今回の調整は、1カ月弱で4,000円を超える大幅上昇となって短期的な過熱感が高まった後の調整であり、その点では自然な調整とも捉えられます。底入れ反発となった場合、まずは7月17~18日のマド埋め(41,054円)が完了するか、そして、7月11日高値を奪回して「三川宵の明星」のパターンを否定できるかが注目点です。

※2024年7月18日時点
 
 
日経平均株価 日足
< 7月11日高値形成後に大幅下落、まずは上向きの25日移動平均線が下支えとなるか注目 >


(注1)直近値は2024年7月18日時点。(注2)トレンドラインには主観が入っておりますのでご留意ください。 
(出所)日本経済新聞社より野村證券投資情報部作成

 
 
日経平均株価 週足
< 7月に一時3月高値を超えるも、その後反落 >


(注1)直近値は2024年7月18日時点。(注2)トレンドラインには主観が入っておりますのでご留意ください。
(出所)日本経済新聞社より野村證券投資情報部作成

 
 
日経平均株価 月足②
< 2024年7月高値は起点から9回高値更新、過去の長期上昇局面(図中①~③)と比較すれば上昇余地 >


(注1) 直近値は2024年7月18日時点。(注2)トレンドラインには主観が入っておりますのでご留意ください。
(出所)日本経済新聞社、各種資料より野村證券投資情報部作成

 
 
本資料は投資判断の参考となる情報の提供のため、テクニカル分析の一般的な考え方を紹介しているものであり、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
テクニカル分析は過去の株価の動きを表現したものであり、将来の動きを保証するものではありません。また、記載されている内容は、一般的に認識されている見方について記したものですが、チャートの見方には解釈の違いもあります。銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。なお、使用するデータ及び表現等の欠落・誤謬につきましては当社はその責を負いかねますのでご了承ください。また、本資料は提供させていただいたお客様限りでご使用いただきますようお願い申し上げます。

【ご参考銘柄】日経平均株価関連のETF

銘柄コード 銘柄名
1320
iFreeETF 日経225(年1回決算型)
1321
NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信
1329
iシェアーズ・コア 日経225 ETF
1330
上場インデックスファンド225
1346
MAXIS 日経225上場投信
※日経平均株価を連動対象とするETFのうち、過去1ヵ月の「1日当たり売買代金」の平均値について、上位5銘柄を掲載しています(2024年7月17日時点)。掲載は銘柄コード順です。




PDFファイルをご覧になるには、プラグインとしてAdobe Readerが必要です。お持ちでない方はこちらからダウンロードしてください。

Adobe Reader ダウンロード