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【日経平均株価】週刊チャート展望
<7/14号>関税懸念で上値重い、25日線が下値サポートなるか
今週(7月7日~)の日経平均株価は、円安進行が下支えとなったものの、トランプ政権の関税政策に対する懸念から上値の重い展開でした。
これまでの動きをチャートで見ると、6月下旬に5月以降の中段保ち合いを上放れして、年初来高値を更新しました。ただ、6月30日高値(ザラバベース:40,852円)形成後は日米関税交渉に対する市場の警戒感の高まりから押しを入れ、再び4万円を割り込みました。中段保ち合い時に下値サポートとなった上向きの25日移動平均線(7月10日:39,019円)が下支えとなるか注目されます
一方で、週足チャート上では6月下旬の大幅上昇で、52週線(7月10日:38,036円)と昨年7月高値以降の下降トレンドライン(6月中旬:38,300円前後)をいずれも明確に上抜けており、中長期上昇トレンド入りの可能性が高まっています。目先の調整が一巡して上昇に転じれば、再び4万円台を回復し、年初来高値(6月30日:40,852円)を更新する動きが期待されます。
※2025年7月10日時点
これまでの動きをチャートで見ると、6月下旬に5月以降の中段保ち合いを上放れして、年初来高値を更新しました。ただ、6月30日高値(ザラバベース:40,852円)形成後は日米関税交渉に対する市場の警戒感の高まりから押しを入れ、再び4万円を割り込みました。中段保ち合い時に下値サポートとなった上向きの25日移動平均線(7月10日:39,019円)が下支えとなるか注目されます
一方で、週足チャート上では6月下旬の大幅上昇で、52週線(7月10日:38,036円)と昨年7月高値以降の下降トレンドライン(6月中旬:38,300円前後)をいずれも明確に上抜けており、中長期上昇トレンド入りの可能性が高まっています。目先の調整が一巡して上昇に転じれば、再び4万円台を回復し、年初来高値(6月30日:40,852円)を更新する動きが期待されます。
※2025年7月10日時点
トピックス:
< 7月に入り押し、上向きの25日移動平均線が下支えとなるか注目 >

(注1)直近値は2025年7月10日時点。(注2)トレンドラインには主観が入っておりますのでご留意ください。
(出所)日本経済新聞社より野村證券投資情報部作成
< 下降トレンドラインや52週移動平均線を突破、中長期上昇局面入りへ >

(注1)直近値は2025年7月10日時点。(注2)トレンドラインには主観が入っておりますのでご留意ください。
(出所)日本経済新聞社より野村證券投資情報部作成
本資料は投資判断の参考となる情報の提供のため、テクニカル分析の一般的な考え方を紹介しているものであり、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
テクニカル分析は過去の株価の動きを表現したものであり、将来の動きを保証するものではありません。また、記載されている内容は、一般的に認識されている見方について記したものですが、チャートの見方には解釈の違いもあります。銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。なお、使用するデータ及び表現等の欠落・誤謬につきましては当社はその責を負いかねますのでご了承ください。また、本資料は提供させていただいたお客様限りでご使用いただきますようお願い申し上げます。
テクニカル分析は過去の株価の動きを表現したものであり、将来の動きを保証するものではありません。また、記載されている内容は、一般的に認識されている見方について記したものですが、チャートの見方には解釈の違いもあります。銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。なお、使用するデータ及び表現等の欠落・誤謬につきましては当社はその責を負いかねますのでご了承ください。また、本資料は提供させていただいたお客様限りでご使用いただきますようお願い申し上げます。
【ご参考銘柄】日経平均株価関連のETF
銘柄コード | 銘柄名 |
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iFreeETF 日経225(年1回決算型) | |
NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信 | |
iシェアーズ・コア 日経225 ETF | |
上場インデックスファンド225 | |
MAXIS 日経225上場投信 |
※日経平均株価を連動対象とするETFのうち、過去1ヵ月の「1日当たり売買代金」の平均値について、上位5銘柄を掲載しています(2025年7月9日時点)。掲載は銘柄コード順です。