逆指値(ぎゃくさしね)注文とは?
  • 「株価急落時に損失の拡大を抑えたい」
  • 「含み益が出ているが売り時を迷っている」
  • 「相場のトレンドに乗りたい」
といった場面で活用できる便利な注文方法です。

「株価が上昇し、当初設定した価格以上になったら買い」「株価が下落し、当初設定した価格以下になったら売り」など、株価が当初設定した価格(トリガー価格)に到達した時点で注文を執行する注文方法です。対象のお取引は、現物取引、信用取引となります(注)。
  • (注)原則、全ての国内上場銘柄が対象です。

逆指値注文の活用例

活用例【1】 損失の拡大を防ぐ ~損切注文~

事前に損切りしても止むを得ない価格であらかじめ逆指値注文を出しておくことで、株価が予想より大きく下落した場合の損失額の拡大を防ぐことが期待できます。



【1】980円で買付ける
【2】株価が940円の時点で、トリガー価格900円、指値900円の逆指値注文で売却を行う
【3】株価が900円になった時点で、自動的に指値900円の売却注文が執行される
  • 相場状況によっては、逆指値注文により当初想定した金額での買付・売却ができないことがあり得ます。

活用例【2】 含み益を確定させる ~利益確定注文~

含み益が出た銘柄でまだ上昇しそうではあるが、万が一株価が下がっても、売り時を逃すことを避けるため、あらかじめ逆指値の注文を出しておくことで、利益を確定することが期待できます。



【1】900円で買付ける
【2】株価が1,000円の時点で、トリガー価格950円、指値950円の逆指値注文で売却を行う
【3】株価が950円になった時点で、自動的に指値950円の売却注文が執行される
  • 相場状況によっては、逆指値注文により当初想定した金額での買付・売却ができないことがあり得ます。

活用例【3】 上昇(下落)トレンドに乗るための注文

例えばテクニカル分析などにより上値の節目を越えた場合など、買いシグナルとなる価格で逆指値注文を出しておくことで、相場をずっと見ていなくても買いシグナルを逃すことなく買付注文を執行できます。



【1】950円を超えたら上昇トレンドに乗ると予測し、トリガー価格950円、指値950円の逆指値注文で買付を行う
【2】株価が950円になった時点で、自動的に指値950円の買付注文が執行される
  • 相場状況によっては、逆指値注文により当初想定した金額での買付・売却ができないことがあり得ます。

逆指値注文の発注画面

活用例 3「上昇トレンドに乗るための注文」トリガー価格950円、指値950円の逆指値注文で買付を行う場合」の発注方法の画面例です。


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