2026.02.16 NEW

野村證券で買われた高配当株人気ランキング(2025年11月~2026年1月)

野村證券で買われた高配当株人気ランキング(2025年11月~2026年1月)のイメージ

2025年11月~2026年1月の日本株は総じて堅調に推移

集計期間中(2025年11月1日〜2026年1月31日)の日本株は総じて堅調に推移した一方、生成AI関連銘柄では乱高下がみられました。11月は、2025年7-9月期の好決算を手掛かりに、TOPIX(東証株価指数)が小幅ながら8ヶ月連続で上昇しました。一方、生成AI関連企業の株価が急速に上昇していることへの警戒感が強まり、10月に大幅高となった日経平均株価は8ヶ月ぶりに下落しました。12月の日本株は、TOPIXが続伸し、日経平均株価が小反発しました。日本株は、日米の金融政策や米国のIT・半導体企業の動向の影響を受けつつも、月間では11月末の水準を挟んでもみ合いに終始しました。2026年1月の日本株は、TOPIXと日経平均株価がともに続伸しました。月前半は米国の半導体関連株の上昇に加え、衆議院選挙を巡る政策期待から、日本株は上昇しました。ただ、月後半は米欧摩擦や円高米ドル安への警戒が強まり、日本株の上値は重くなりました。

今回は集計期間中に、野村證券の個人口座で買い付けられた銘柄のうち、2026年2月12日終値時点で今期予想配当利回りが3%以上の銘柄を抽出しました。約定件数順に上位20銘柄を紹介します。

野村證券の個人口座で買われた予想配当利回り3%以上銘柄の約定件数ランキング(2025年11月~2026年1月)
順位 銘柄
コード
銘柄名 株価終値
2月12日
予想1株当たり
年間配当金
予想配当
利回り
今期決算期
(円) (円) (%)
1位 9432 NTT 153.4 5.3 3.46 2026.3期
2位 9434 ソフトバンク 212.4 8.6 4.05 2026.3期
3位 5401 日本製鉄 698.0 24 3.44 2026.3期
4位 7272 ヤマハ発動機 1,103.0 35 3.17 2026.12期
5位 2502 アサヒグループホールディングス 1,673.0 52 3.11 2026.12期
6位 7267 本田技研工業 1,611.0 70 4.35 2026.3期
7位 2914 日本たばこ産業 6,140 238 3.88 2026.12期
8位 8766 東京海上ホールディングス 6,249 211 3.38 2026.3期
9位 9104 商船三井 5,211 200 3.84 2026.3期
10位 9107 川崎汽船 2,342.0 120 5.12 2026.3期
11位 9101 日本郵船 5,110 225 4.40 2026.3期
12位 7751 キヤノン 4,901 160 3.26 2026.12期
13位 1928 積水ハウス 3,762 144 3.83 2027.1期
14位 8593 三菱HCキャピタル 1,485.0 45 3.03 2026.3期
15位 4502 武田薬品工業 5,609 200 3.57 2026.3期
16位 5108 ブリヂストン 3,754 115 3.06 2026.12期
17位 4503 アステラス製薬 2,470.0 78 3.16 2026.3期
18位 8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス 4,207 155 3.68 2026.3期
19位 8750 第一生命ホールディングス 1,467.0 51 3.48 2026.3期
20位 6141 DMG森精機 3,114 105 3.37 2026.12期

(注1)2025年11月1日〜2026年1月31日の期間に、野村證券の個人口座で買い付けられた銘柄の約定件数ランキング。20位までを掲載。今期予想配当利回りが2026年2月12日終値時点で3%以上だった銘柄のみ(小数点第3位を四捨五入)。1株当たり年間配当金の予想は東洋経済新報社によるもので、予想値がレンジの場合は下限値を採用。
(注2)日本製鉄は2025年9月30日を基準日として1:5の株式分割を実施。予想1株当たり年間配当金は株式分割調整後の数値。
(注3)諸般の事情により、特定の銘柄をリストから削除している場合がある。
(出所)東洋経済新報社より野村證券投資情報部作成

トップ5はNTT、ソフトバンク、日本製鉄、ヤマハ発動機、アサヒGHD

上位5銘柄とそれぞれの銘柄の概要について紹介します。NTT(9432)が1位となりました。同社は国内で固定通信、携帯電話通信、不動産事業を手がけるほか、国内外でデータ通信事業やデータセンター事業も展開しています。

ソフトバンク(9434)が2位となりました。同社は国内で携帯電話通信・固定通信事業を展開し、2020.3期から現LINEヤフーを連結子会社化しました。携帯電話事業では、割安なスマートフォン市場で競争力を持つY!mobile、データ容量無制限の料金プランを主力とするSoftBank、オンライン専用のLINEMOの3ブランドを有しています。

日本製鉄(5401)が3位となりました。同社は粗鋼生産で国内シェア4割強を持ち、世界でも上位です。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管などで世界有数の企業です。

ヤマハ発動機(7272)が4位となりました。同社は船外機や二輪車、電動アシスト自転車、四輪バギー、表面実装機など幅広い製品を手がけています。船外機の世界シェアは首位級です。

アサヒグループホールディングス(2502)が5位となりました。同社はビール類の大手企業です。2016年に西欧事業、2017年に中東欧事業、2020年に豪州事業と大型買収を実施したことで、海外事業の利益構成比は国内事業を上回っています。

東証33業種別に見ると、保険業と海運業がそれぞれ3銘柄と多くランクインしました。保険業からは、東京海上ホールディングス(8766)が8位に、MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)が18位に、第一生命ホールディングス(8750)が19位にランクインしました。海運業からは、商船三井(9104)が9位に、川崎汽船(9107)が10位に、日本郵船(9101)が11位にランクインしました。

野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課(2026年2月12日時点)

※この記事は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではありません。また、将来の投資成果を示唆または保証するものではありません。銘柄の選択、投資の最終決定はご自身のご判断で行ってください。

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