2026.03.18 NEW
野村證券で買われた高配当株人気ランキング(2025年12月〜2026年2月)
2025年12月〜2026年2月の日本株は総じて堅調に推移
集計期間中(2025年12月1日〜2026年2月28日)の日本株は、総じて堅調に推移しました。2025年12月の日本株は、TOPIX(東証株価指数)が続伸し、日経平均株価は小反発しました。日米の金融政策や米国のIT・半導体企業の動向の影響を受けつつも、月間では11月末の水準を挟んでもみ合いました。2026年1月の日本株は、TOPIXと日経平均株価がともに続伸しました。月前半は米国の半導体関連株の上昇に加え、衆議院選挙を巡る政策期待から上昇しました。ただ、月後半は米欧摩擦や円高・米ドル安への警戒が強まり、上値は重くなりました。2月の日本株は、TOPIXと日経平均株価がそろって大幅に続伸し、過去最高値を更新しました。月前半は、衆議院選挙で与党が大勝したことを好感して大きく上昇しました。ただし、月後半は高値警戒感から大型株の上昇が一服し、代わって中小型株が上昇を主導しました。
今回は集計期間中に、野村證券の個人口座で買い付けられた銘柄のうち、2026年3月17日終値時点で今期の予想配当利回りが3%以上の銘柄を抽出しました。約定件数順に上位20銘柄を紹介します。
| 順位 | 銘柄 コード |
銘柄名 | 株価終値 3月17日 |
予想1株当たり 年間配当金 |
予想配当利回り | 今期決算期 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| (円) | (円) | (%) | ||||
| 1位 | 9432 | NTT | 157.3 | 5.3 | 3.37 | 2026.3期 |
| 2位 | 9434 | ソフトバンク | 215.7 | 8.6 | 3.99 | 2026.3期 |
| 3位 | 5401 | 日本製鉄 | 592.5 | 24 | 4.05 | 2026.3期 |
| 4位 | 8316 | 三井住友フィナンシャルグループ | 5,126 | 157 | 3.06 | 2026.3期 |
| 5位 | 7272 | ヤマハ発動機 | 1,104.5 | 50 | 4.53 | 2026.12期 |
| 6位 | 7267 | 本田技研工業 | 1,342.0 | 70 | 5.22 | 2026.3期 |
| 7位 | 2502 | アサヒグループホールディングス | 1,584.5 | 52 | 3.28 | 2026.12期 |
| 8位 | 2914 | 日本たばこ産業 | 5,878 | 242 | 4.12 | 2026.12期 |
| 9位 | 9107 | 川崎汽船 | 2,813.0 | 120 | 4.27 | 2026.3期 |
| 10位 | 8593 | 三菱HCキャピタル | 1,427.5 | 45 | 3.15 | 2026.3期 |
| 11位 | 9104 | 商船三井 | 6,276 | 200 | 3.19 | 2026.3期 |
| 12位 | 9433 | KDDI | 2,661.0 | 80 | 3.01 | 2026.3期 |
| 13位 | 7751 | キヤノン | 4,341 | 160 | 3.69 | 2026.12期 |
| 14位 | 9101 | 日本郵船 | 5,943 | 225 | 3.79 | 2026.3期 |
| 15位 | 6902 | デンソー | 1,945.0 | 64 | 3.29 | 2026.3期 |
| 16位 | 1928 | 積水ハウス | 3,546 | 145 | 4.09 | 2027.1期 |
| 17位 | 4502 | 武田薬品工業 | 5,820 | 200 | 3.44 | 2026.3期 |
| 18位 | 8766 | 東京海上ホールディングス | 5,944 | 211 | 3.55 | 2026.3期 |
| 19位 | 5108 | ブリヂストン | 3,287 | 125 | 3.80 | 2026.12期 |
| 20位 | 4503 | アステラス製薬 | 2,394.5 | 78 | 3.26 | 2026.3期 |
(注1)2025年12月1日〜2026年2月28日の期間に、野村證券の個人口座で買い付けられた銘柄の約定件数ランキング。20位までを掲載。今期予想配当利回りが2026年3月17日終値時点で3%以上だった銘柄のみ(小数点第3位を四捨五入)。1株当たり年間配当金の予想は東洋経済新報社によるもので、予想値がレンジの場合は下限値を採用。
(注2)日本製鉄は2025年9月30日を基準日として1:5の株式分割を実施。予想1株当たり年間配当金は株式分割調整後の数値。
(注3)諸般の事情により、特定の銘柄をリストから削除している場合がある。
(出所)東洋経済新報社より野村證券投資情報部作成
トップ5はNTT、ソフトバンク、日本製鉄、三井住友FG、ヤマハ発動機
上位5銘柄と、それぞれの概要を紹介します。NTT(9432)が1位となりました。同社は国内で固定通信、携帯通信、不動産の各事業を手掛けるほか、国内外でデータ通信事業やデータセンター事業を営んでいます。
ソフトバンク(9434)が2位となりました。同社は国内で携帯・固定通信事業を営み、2020.3期から現LINEヤフーを連結子会社化しています。携帯事業では、割安スマホ市場で高い競争力を有するY!mobile、データ無制限プランを主力とするSoftBank、オンライン専門のLINEMOの3ブランドを展開しています。
日本製鉄(5401)が3位となりました。同社は粗鋼生産で国内シェア45%を占め、世界でも上位です。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管などで世界有数の企業です。
三井住友フィナンシャルグループ(8316)が4位となりました。同社は国内3メガバンクの一角を占め、収益力とスピード感のある経営に定評があります。事業ポートフォリオでは、カード、消費者金融などノンバンク事業の構成比が相対的に高いです。
ヤマハ発動機(7272)が5位となりました。同社は船外機、二輪車、電動アシスト自転車、四輪バギー、電子部品の表面実装機など多くの製品を手掛けています。船外機の世界シェアはトップクラスです。
東証33業種別でみると、情報・通信業と輸送用機器、海運業がそれぞれ3銘柄と多く入りました。情報・通信業からは、NTTとソフトバンクに加えて、KDDI(9433)が12位に入りました。輸送用機器からは、ヤマハ発動機に加えて、本田技研工業(7267)が6位、デンソー(6902)が15位に入りました。海運業からは、川崎汽船(9107)が9位、商船三井(9104)が11位、日本郵船(9101)が14位に入りました。
野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課(2026年3月17日時点)
※この記事は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではありません。また、将来の投資成果を示唆または保証するものではありません。銘柄の選択、投資の最終決定はご自身のご判断で行ってください。