【3分で読める】毎月10万円の積立投資の結果は?

※2025年2月末時点の情報で記事内容を更新しました
2024年からのNISAでは、「つみたて投資枠」に月最大10万円、年120万円まで投資することができます。今回は、世界株式、米国株式、日本株式のそれぞれの株式指数(インデックス)に連動する投資信託に月10万円ずつ、NISAの投資枠の上限である1,800万円に達するまで15年間(2010年から2024年まで)積立投資した場合の結果について試算してみました。
世界株式に15年間積立投資した場合

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米国株式に15年間積立投資した場合

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日本株式に15年間積立投資した場合

シミュレーションでは、2010年から毎月10万円ずつ世界株式に積立投資をした場合15年後の資産額は積立額の3.9倍、米国株式は5.1倍、日本株式は2.5倍という試算結果になりました。積立投資は一時的な相場の動きに一喜一憂せず、「続ける」ことで効果を得られるため、長期の資産形成に有効な投資方法と言えます。
編集協力:野村證券株式会社 投資情報部 磯崎 博志
編集/文責:野村ホールディングス株式会社 ファイナンシャル・ウェルビーイング室
更新公開日:2025年3月12日
初回公開日:2024年3月5日