1. TOP
  2. コラム
  3. 【3分で読める】毎月10万円の積立投資の結果は?

【3分で読める】毎月10万円の積立投資の結果は?

  • facebook
  • x
  • LINE

※2025年2月末時点の情報で記事内容を更新しました

2024年からのNISAでは、「つみたて投資枠」に月最大10万円、年120万円まで投資することができます。今回は、世界株式、米国株式、日本株式のそれぞれの株式指数(インデックス)に連動する投資信託に月10万円ずつ、NISAの投資枠の上限である1,800万円に達するまで15年間(2010年から2024年まで)積立投資した場合の結果について試算してみました。

世界株式に15年間積立投資した場合

『世界株式に15年間積立投資した場合』世界株式の株式指数(インデックス)に連動する投資信託に月10万円ずつ、NISAの投資枠の上限である1,800万円に達するまで15年間(2010年から2024年まで)積立投資した場合について試算した結果を示したグラフ。評価額(試算)は累計積立額の約3.9倍となっている。
注:毎月10万円ずつ、2010年1月末から、2024年12月末までMSCIワールド(配当込み:円ベース)に積み立てた場合のシミュレーション。手数料等は考慮していない。上記の計算例はあくまでも一定の条件を基に試算した結果であり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではない。
出所:MSCI Inc.、ブルームバーグより野村證券投資情報部作成
あわせて読みたい

米国株式に15年間積立投資した場合

『米国株式に15年間積立投資した場合』米国株式の株式指数(インデックス)に連動する投資信託に月10万円ずつ、NISAの投資枠の上限である1,800万円に達するまで15年間(2010年から2024年まで)積立投資した場合について試算した結果を示したグラフ。評価額(試算)は累計積立額の約5.1倍となっている。
注:毎月10万円ずつ、2010年1月末から、2024年12月末までS&P500指数(配当込み:円ベース)に積み立てた場合のシミュレーション。手数料等は考慮していない。上記の計算例はあくまでも一定の条件を基に試算した結果であり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではない。
出所:ブルームバーグより野村證券投資情報部作成
あわせて読みたい

日本株式に15年間積立投資した場合

『日本株式に15年間積立投資した場合』日本株式のそ株式指数(インデックス)に連動する投資信託に月10万円ずつ、NISAの投資枠の上限である1,800万円に達するまで15年間(2010年から2024年まで)積立投資した場合について試算した結果を示したグラフ。評価額(試算)は累計積立額の約2.5倍となっている。
注:毎月10万円ずつ、2010年1月末から、2024年12月末までTOPIX配当込み指数に積み立てた場合のシミュレーション。手数料等は考慮していない。上記の計算例はあくまでも一定の条件を基に試算した結果であり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではない。
出所:ブルームバーグより野村證券投資情報部作成

シミュレーションでは、2010年から毎月10万円ずつ世界株式に積立投資をした場合15年後の資産額は積立額の3.9倍、米国株式は5.1倍、日本株式は2.5倍という試算結果になりました。積立投資は一時的な相場の動きに一喜一憂せず、「続ける」ことで効果を得られるため、長期の資産形成に有効な投資方法と言えます。

編集協力:野村證券株式会社 投資情報部 磯崎 博志
編集/文責:野村ホールディングス株式会社 ファイナンシャル・ウェルビーイング室

更新公開日:2025年3月12日
初回公開日:2024年3月5日

  • facebook
  • x
  • LINE

関連記事