2022.12.22 NEW
経済動向を読み解くヒントに!「為替」や「金利」のしくみを学べる厳選記事3選
2022年も残すところわずか。今年は食品や公共料金など、さまざまなモノの値段が上がり続け、家計にも大きな影響を及ぼす1年となりました。これは近年まれにみる円安や資源高、世界的なインフレなどが要因とされています。とりわけ為替相場の状況は日々詳しく報道されており、世の中の関心は一層、高まっているのではないでしょうか。2022年最後の本記事では、今年配信した記事の中から、これらのトピックに関連する記事を一挙にご紹介します。今年の終わりに1年を振り返るとともに、2023年のスタートに向け、「為替」や「金利」について改めて学びなおしてみませんか?
円安・円高で暮らしはどうなる?為替相場の仕組みを理解して経済の一歩先を予測しよう
円安・円高、1ドルはいくらといったニュースは、テレビや新聞などで日々目にするだろう。1ドル=360円の当時と比べると、現在の円相場は円高、つまり円の価値が大きく高まったことになる。
変動相場制の下では、その時々の金融政策や経済状況などによって為替相場が動くが、それが私たちの暮らしや経済にどのような影響を及ぼすのか、正確に説明できるだろうか。今回は、為替相場は何によって変動するのか、為替相場の変動によって私たちの日々の暮らしにどのような影響があるのかについて解説する。為替相場の性質を知っておけば、ニュースの理解も深まり、経済の動向を読み解く際にも役立つはずだ。
【基礎】経済を語れるようになる? 金利と景気の関係をイチから解説
「金利」と聞くと、銀行の預金金利や住宅ローン金利を思い浮かべることが多いのではないだろうか。一方、ニュースなどでよく耳にする「政策金利」の利上げ・利下げが私たちの暮らしにどのような影響を及ぼすかを正しく説明できるだろうか?
今回は、「金利と景気の関係性」や「中央銀行が利上げ・利下げをする目的と影響」、「将来の景気を見通す方法」をイチから解説する。
悪いインフレ? 生活にも影響する「スタグフレーション」とは
ここ最近、「スタグフレーション」という経済用語を耳にする機会が増えたと感じている人は多いかもしれないが、その意味を説明できるだろうか。日本では長らくデフレーションの経済に与える影響が懸念されているが、スタグフレーションも同様に厄介で、私達の生活やビジネスに大きな影響を与える可能性がある。
スタグフレーションの概念や生活にどんな影響があるのかを知り、乗り切るための対策を考えてみよう。