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野村證券で買われた「高配当利回り」銘柄トップ20(2023年12月~2024年2月)

野村證券で買われた「高配当利回り」銘柄トップ20(2023年12月~2024年2月)のイメージ

高配当銘柄に注目する個人投資家の方は多いのではないでしょうか。2023年12月1日~2024年2月29日に、野村證券の個人口座で買われた「今期の予想配当利回り3%以上」の銘柄を、約定件数ベースで20位までランキングにしました。

順位 銘柄コード 銘柄名 株価終値
3月6日(円)
予想1株当たり配当
(通期、円)
予想配当利回り
(%)
今期決算期
1位 2914 日本たばこ産業 3,870 194 5.01 2024.12期
2位 7267 本田技研工業 1,821.0 58 3.19 2024.3期
3位 4503 アステラス製薬 1,636.5 70 4.28 2024.3期
4位 5401 日本製鉄 3,771 160 4.24 2024.3期
5位 4502 武田薬品工業 4,368 188 4.30 2024.3期
6位 8411 みずほフィナンシャルグループ 2,933.5 100 3.41 2024.3期
7位 9107 川崎汽船 7,046 250 3.55 2024.3期
8位 5406 神戸製鋼所 2,067.0 90 4.35 2024.3期
9位 8316 三井住友フィナンシャルグループ 8,773 270 3.08 2024.3期
10位 91943404 ソフトバンク 1,954.5 86 4.40 2024.3期
11位 1605 INPEX 2,145.5 76 3.54 2024.12期
12位 9104 商船三井 4,993 200 4.01 2024.3期
13位 9433 KDDI 4,541 140 3.08 2024.3期
14位 5020 ENEOSホールディングス 658.1 22 3.34 2024.3期
15位 2503 キリンホールディングス 2,064.0 71 3.44 2024.12期
16位 7272 ヤマハ発動機 1,387.5 50 3.60 2024.12期
17位 7751 キヤノン 4,374 150 3.43 2024.12期
18位 8593 三菱HCキャピタル 1,049.5 37 3.53 2024.3期
19位 8002 丸紅 2,547.0 83 3.26 2024.3期
20位 7182 ゆうちょ銀行 1,642.0 50 3.05 2024.3期

(注1)2023年12月1日~2024年2月29日の期間で、野村證券の個人口座で買い付けられた銘柄の約定件数ランキング。20位までを掲載。今期予想配当利回りが2024年3月6日終値時点で3%以上だった銘柄のみ。1株当たり年間配当金の予想は東洋経済新報社で、予想値がレンジの場合は下限値。各種データは2024年3月6日時点。
(注2)本田技研工業は2023年10月1日を効力発生日として1:3の株式分割を行っている。予想1株当たり配当は株式分割調整後の数値。
(出所)東洋経済新報社より野村證券投資情報部作成

トップ3はJT、ホンダ、アステラス

輸送用機器セクターからは、本田技研工業(7267)が2位に、ヤマハ発動機(7272)が16位にランクインしました。同セクターにとって重要な「日米自動車販売」について見てみましょう。2024年2月の米国の新車販売台数は、供給改善などを背景に前年同月比10%増の127万台となりました。一方、同月の日本の新車販売台数(軽自動車含む)は、ダイハツ工業の生産停止などを背景に同19%減の34.5万台と2ヶ月連続で減少しました。

医薬品セクターからは、アステラス製薬(4503)が3位に、武田薬品工業(4502)が5位にランクインしました。同セクターにとって重要な「薬価改定」について見てみましょう。2024年3月5日、同年4月に行われる薬価改定の内容が告示されました。薬剤の市場拡大やジェネリック医薬品(後発薬)、バイオシミラー(バイオ後続品)との競争などで野村予想よりもやや大きい薬価引き下げとなりました。なお、アステラス製薬では、前立腺がん向け治療薬「イクスタンジ」などが大幅な引き下げとなりました。

鉄鋼セクターからは、日本製鉄(5401)が4位に、神戸製鋼所(5406)が8位にランクインしました。同セクターにとって重要な「日本製鉄とトヨタ間の価格交渉」について見てみましょう。日本経済新聞(2024年3月1日付)は、日本製鉄とトヨタ自動車(7203)が2025.3期上半期の鋼材価格を前半期比で引き上げることを決定し、トヨタの集中購買制度に基づく部品会社への鋼材の供給価格は前半期比で据え置くことにしたと報じました。この情報の真偽は未確認です。

海運セクターからは、川崎汽船(9107)が7位に、商船三井(9104)が12位にランクインしました。同セクターにとって重要な「コンテナ船運賃」について見てみましょう。コンテナ船の運賃は、スエズ運河から喜望峰経由に航路が変更された事などにより、上昇しました。ガザの休戦交渉がうまく進めば、スエズ運河の運航が再開される可能性もあります。通常、3月は季節的な要因により輸送量が回復してきますが、今後の運賃動向がどうなるのかは依然として不明瞭な状況です。

野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課(2024年3月6日時点)

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