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2018.04.19 NEW80年代生まれのリアル

みんなは子どもの習い事に月いくらかけてる? パソコンや実験教室が最近のトレンド

みんなは子どもの習い事に月いくらかけてる? パソコンや実験教室が最近のトレンドのイメージ

「一体いくらかかるの?」と子育て世帯やその予備軍が不安を抱える教育資金。幼稚園や学校、さらには“習いごと”に、みんなどれくらいの費用をかけている?

子どもを社会に出すまでにかかる費用はいくら?

結婚をして、子どもが産まれて…と、家庭を持つ人の割合も増えてくる80年代生まれ世代にとって、そろそろ考えておきたい(あるいは知っておきたい)のが子育てにかかる“教育資金”のこと。そもそも、子どもを高校や大学まで通わせるのに、どのくらいの費用がかかるのだろうか?

文部科学省が発表している最新の「子供の学習費調査」によると、幼稚園(3歳)から高校3年生までの15年間にかかる学習費の総額は図1の通り。すべて公立に通った場合では約540万円、すべて私立に通った場合では1,770万円となっている。

図1:幼稚園から高校3年生までの学習費総額
図1:幼稚園から高校3年生までの学習費総額

出典:文部科学省「平成28年度 子供の学習費調査」
※金額は各学年の平均額の単純合計、学習費総額:学校教育費、学校給食費及び学校外活動費の合計。

一方で、ソニー生命保険株式会社が実施した調査によれば、「子どもが小学生から社会人になるまでにかかる教育資金はいくら必要?」という質問に対し、未就学児の親の予想平均額は1,348万円。割合では1,000万円から1,400万円が28.6%と最も多く、次いで2,000万円から2,400万円と答えた家庭が多くなっている(図2)。

図2:子どもが小学生から社会人になるまでに必要だと思う教育資金
図2:子どもが小学生から社会人になるまでに必要だと思う教育資金

出典:ソニー生命調べ 「子どもの教育資金に関する調査2018」
※ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の大学生以下の子ども(複数いる場合は長子)がいる20~59歳の男女1,000名を対象にしたアンケート調査。2017年11月24日~11月27日に実施。

いまのどきの小学生は「いくつの習いごと」で「いくら」かかっている?

もちろん教育資金は、私立の幼稚園や学校に通わせるのか公立に通わせるのかといった、家庭ごとの教育プランによって大きく異なってくるだろう。さらにはそうした幼稚園や学校にかかる費用に加え、各家庭で異なるうえ、意外と大きな家計の負担となる教育費が“習いごと”にかかる費用だ。

図2と同じソニー生命保険の調査によると、習いごとや塾など学校以外にかかる教育費の平均支出金額は、小学生で月に15,456円、中高生では月に20,656円。こうした学校外の教育費は、それぞれの就学段階で年々増加傾向にあるという結果が出ている(図3)。

図3:学校以外での教育費の平均支出金額
図3:学校以外での教育費の平均支出金額

出典:ソニー生命調べ 「子どもの教育資金に関する調査2018」
※子ども1人あたり・月額の合計。ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の大学生以下の子ども(複数いる場合は長子)がいる20~59歳の男女1000名を対象にしたアンケート調査。2017年11月24日~11月27日に実施。

習いごとをしている子を持つ親を対象に、株式会社リクルートマーケティングパートナーズが実施した調査を見ても、習いごとの費用は小学校低学年で13,323円、高学年で16,114円となっており、小学生の場合、平均的な習いごとの数は2つ以上。未就学児の場合も、月に1万円近い費用をかけて習いごとをさせている家庭が多いことがわかる(図4)。

図4:子どもの年齢帯別 子ども1人当たりの習い事数と金額
全体 未就学児 小学校低学年 小学校高学年
1人当たりの習い事平均数 1.92 1.61 2.02 2.14
1人・月当たりの習い事合計費用 1万3,091円 9,838円 1万3,323円 1万6,114円
習い事1つ当たりの平均費用 6,814円 6,129円 6,608円 7,522円

出典:『ケイコとマナブ』2017年 子どもの習い事ランキング
※習い事をしている小学生以下の第一子を持つ全国の女性(株式会社マクロミルの登録モニター)927人を対象にしたインターネット調査。習い事は通信教育ではなく教室に通うもの。ボランティアなどの無償のものは除く。2017年9月8日~9月11日に実施。

パソコンや実験教室も人気!? 現代の習いごとのトレンドは?

では、現在の子どもたちに人気の習いごととはどのようなものなのだろうか?

図4と同じ調査である「『ケイコとマナブ』2017年 子どもの習い事ランキング」によると、未就学児と小学生が「今、習っている習い事」の1位は水泳の約40.8%、2位は英語で27.7%、3位は20.3%でピアノという結果となっている(図5)。

英語や英会話教室の人気が高く、体操やサッカーはランクインしているのに野球がランク外という結果には時代の流れを感じるが、水泳やピアノ、書道という定番の習いごとの人気は現在の小学生にも不動。水泳や英語、ピアノに加え、体操やリトミックは未就学児に人気の習いごとだ。

図5:今、習っている習い事ランキング
順位 今、習っている習い事 回答率(%)
1位 水泳 40.8
2位 英語・英会話 27.7
3位 ピアノ 20.3
4位 書道 14.1
5位 学習塾・幼児教室 13.5
6位 体操 12.8
7位 サッカー 8.6
8位 そろばん 7.1
9位 その他スポーツ 5.1
10位 ダンス 4.3
空手 4.3
12位 リトミック 3.7
13位 バレエ 3.5
14位 テニス 2.7
15位 絵画 2.5

出典:『ケイコとマナブ』2017年 子どもの習い事ランキング
※複数回答。習い事をしている小学生以下の第一子を持つ全国の女性(株式会社マクロミルの登録モニター)927人を対象にしたインターネット調査。習い事は通信教育ではなく教室に通うもの。ボランティアなどの無償のものは除く。2017年9月8日~9月11日に実施。

また、「今後、習わせたい習い事」のランキングを見ると、小学校高学年では、ソフトの使い方やプログラミングといった”パソコン関連”が4位にランクイン。理科実験などを行う”実験教室”が8位に入るなど、親世代が子どもの頃にはあまり注目されていなかった習いごとにも高い関心が集まっている(図6)。

図6:今後、習わせたい習い事ランキング(小学校高学年)
順位 今後、習わせたい習い事 回答率(%)
1位 英語・英会話 20.4
2位 水泳 8.7
3位 学習塾・幼児教室 7.8
4位 パソコン関連(*) 7.1
5位 書道 6.5
6位 そろばん 5.2
7位 ダンス 3.9
8位 実験教室 3.6
9位 ピアノ 2.3
体操 2.3
サッカー 2.3
テニス 2.3

出典:『ケイコとマナブ』2017年 子どもの習い事ランキング
※複数回答。習い事をしている小学生以下の第一子を持つ全国の女性(株式会社マクロミルの登録モニター)927人を対象にしたインターネット調査。習い事は通信教育ではなく教室に通うもの。ボランティアなどの無償のものは除く。2017年9月8日~9月11日に実施。
*「ソフトの使い方」や「プログラミング」などについては、表組内では「パソコン関連(*)」と表記

図4であるように、小学生の習いごと1つにかかる平均費用は7,000円ほど。とはいえ、こうした新たに注目を集める習いごとを見ると、教材費などを含め少し費用は高めになるケースも多い。

親が習わせたい習いごとがあるならもちろん、子どもに「あれもこれも習いたい」と言われたときに、どのような習いごとをいくつさせ、月の費用をいくらまでかけるのか。将来的に“習いごと貧乏”にならないためにも、いまから計画的に考えながらできる準備をはじめておく方がよさそうだ。

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