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心地よいだけのコンテンツ! 企業活用も進むサティスファイング動画&ASMRとは

心地よいだけのコンテンツ! 企業活用も進むサティスファイング動画&ASMRとはのイメージ

淡々とスライムをこねまわりしたり、絵の具を混ぜ合わせたり。一見すると「何の意味があるの?」といった動画が、いま動画投稿サイトやSNSに次々と投稿されている。

アメリカなどでは数年前からブームとなっていた「サティスファイング動画」と呼ばれるこうした動画が、最近では日本でもじわじわと注目度を高めている。

見ていて心地よい“だけ”の動画

実際、SNSなどで#satisfyingや#satisfyingvideosといったハッシュタグで検索してみると、膨大な数の動画が投稿されているうえ、人気のある動画は数百万回と再生されている。

サティスファイングとは日本語で、「満足感を与える、癒しを与える」といった意味。つまり、過剰なストーリーやメッセージを盛り込むことはせず、視聴者に心地よさを与えることのみに特化して制作されている動画が、サティスファイング動画なのだ。

サティスファイング動画の共通点は、一定の作業がただ延々と繰り返されること。スライムや絵の具の他にも、チョコレート菓子やケーキが仕上げられていく様子や、工業製品の製造ラインの一部など、そのバラエティは多岐にわたる。

なぜこうした動画が人の満足感や癒やしにつながるのか、いまのところ科学的な根拠があるわけではないが、たしかに単調な映像なのに妙な満足感があり、ぼーっと見ていたくなるから不思議だ。

企業のブランディングにも活用が進むASMRとは

そうしたサティスファイング動画と同様に、「ASMR」という新たなジャンルの動画も人気を集めている。

ASMRとはAutonomous Sensory Meridian Responseの略語で、日本語に直訳すれば自立感覚絶頂反応。もともとはアメリカで動画投稿を行う一般女性がつけた名称だったが、インターネットによっていまや世界中に広まった。

単純にいえば、脳に心地よさを与えてくれる音。たとえば、雨の音や紙がこすれる音など、人が聞いていて心地よく感じられる音がASMRだ。

近年は日本でも、耳かきなどの日用品を使って心地よい音を自作するASMR音声アーティストが動画投稿サイトで人気を集めており、中にはメジャーレーベルからCDをリリースしている人もいる。

さらには、オーディオブックなどの音声コンテンツ事業を手掛ける株式会社オトバンクが、ガス会社の「工業用バーナーの燃焼音」など、企業が持つ固有の音をASMR化してブランディングに活用する取り組みを開始するなど、ASMRの企業活用も進んでいるのだ。

海外セレブも注目するトレンド

最近では海外の大手家具メーカーがサティスファイング動画やASMRの手法を活用したプロモーション動画(ささやくような声でシーツの敷き方などを解説するだけの動画だが、シーツが擦れる音などが効果的に使われている)を作成し、動画投稿サイトでの再生回数は200万回を突破し話題に。

日本でも、とある組み飴工房が投稿した、飴の制作過程を撮影したサティスファイング動画が500万再生を突破。動画を見た海外セレブから注文が入るなどして大きく話題となった。

もちろん、より多くの人に視聴される動画や音声を制作するためにはそれなりの工夫が必要になるが、つくろうと思えばスマートフォンでも簡単につくることができる。こうした“サティスファイング”な手法は、企業のブランディングなどから今後さらに活用が進むだろう。

多忙なビジネスパーソンなら日々の貴重なリラックスタイムをより充実させてくれる映像や音源を探して楽しむのもいいし、自社コンテンツを作成してビジネスに活用してみるのも面白い。

情報過多な時代を生きるビジネスパーソンだからこそ知っておきたい、多くの人に支持される“癒やし”のトレンドだ。

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