外国債券(外債)

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外国債券とは

「外国債券」とは、発行体・通貨・市場のうち、いずれかが外国である債券のことを指します。「外債」と呼ばれることもあります。
外国には、超低金利が続く日本と違い、金利が高い国が多く存在しています。債券の金利は発行している国の金利水準に基づくため、外国で発行される債券には日本の債券よりも高い金利の債券があります。
また、外貨建ての債券の場合には、為替の変動が損益に影響を与えることも大きな特徴です。購入時と償還(売却)時の為替レートの差によって、為替差損益が発生します。
一方で、株式と債券は異なる値動きをする傾向があります。分散投資の観点から、外国債券や複数の通貨を組み入れることで、運用リスクを軽減する効果が期待できます。

国内債券より高い金利の国がある

世界的に見れば依然として低い水準にある日本の金利と比較して、海外には高い金利の国々が存在します。主要国の10年債の利回りを比較してみると、その差が大きいことがわかります。タイミングを見計らって海外の高金利の国債を探して投資するのもよいでしょう。

主要国の国債利回り
主要国の国債利回り
  • データはいずれも2023年11月17日現在。

(出所)ブルームバーグより野村證券投資情報部作成
上表は過去の実績を示したものであり、将来の投資成果を示唆または保証するものではありません。

為替の変動によって為替差益を得られる可能性も

たとえば1ドル100円の為替レートで債券を購入したとします。償還時に、為替レートが80円(円高)になった場合は、「為替差損」が発生し、為替レートが120円(円安)になった場合は、「為替差益」が発生します。円高による為替差損のリスクがありつつも、円安になると為替差益を得られる点は魅力です。

為替の変動による為替差損、為替差益

分散投資の観点から運用リスク軽減の効果を期待

債券には通貨や期間、利回り、発行形態など、さまざまな種類から選ぶことができます。また、株式と債券は異なる値動きをする傾向があります。異なる種類の債券を資産に組み入れることで、分散投資の観点から、運用リスクを軽減する効果が期待できます。

通貨で選ぶ

期間で選ぶ

利回りで選ぶ

発行形態で選ぶ

新発外貨建債券

新発外貨建債券とは、円以外の通貨(外国通貨)で元本を払い込み、外貨で償還金や利子を払うことを約束している新たに発行される債券をいいます。
外貨建てのため、為替相場の変動の影響を受ける場合があります。

現在お取り扱いしている銘柄はありません。

既発外貨建債券

既発外貨建債券とは、円以外の通貨(外国通貨)で元本を払い込み、外貨で償還金や利子を払うことを約束している既に発行され流通市場で売買されている債券をいいます。
外貨建てのため、為替相場の変動の影響を受ける場合があります。

外国債券の主な種類

外国債券は、定期的な利払いがある債券や、利払いがない代わりにあらかじめ額面より割り引いた価格で発行される債券など、発行形態による分類があります。また、購入時の払い込みや利払い・償還金を受け取る際の通貨によって分類することもできます。

発行形態による分類

利付債 額面で発行され、償還期日に額面金額が償還される債券のこと。期間中は利率分だけ利払いされる。固定利付債と、変動利付債がある。
ディスカウント債 利率を抑える代わりに、額面金額より低い価格で発行される債券のこと。発行価格が額面価格より低く発行されるので、その差が、利付債でいう利息に相当する。
ゼロクーポン債 額面金額より低い価格で発行される債券のうち、利息(クーポン)の支払いがない債券のこと。

外貨の種類による分類

円建外債 サムライ債、ユーロ円債など、海外の発行体により発行され、発行時に日本円で払い込まれる債券のこと。
外貨建債券 米ドル建債券、ユーロ建債券など、外貨で元本を払い込み、償還金や利息を払うことを約束している債券のこと。
デュアルカレンシー債 払い込みと利払いは円で、償還は外貨で行う債券のこと。逆に、払い込みと償還が円、利払いが外貨で行う債券をリバースデュアルカレンシー債という。

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