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2018.11.26 NEW80年代生まれのリアル

【副業・副収入特集:後編】80年代生まれは“総副業時代”にどう備えるべきか?

【副業・副収入特集:後編】80年代生まれは“総副業時代”にどう備えるべきか?のイメージ

「副業解禁」でキャリア形成の概念が変わる!? 80年代生まれが備えるべき、“総副業時代”に求められるスキルと心構えを考える。

あなたの会社は副業OK? それともNG?

前編では、80年代生まれ世代にあたる20代・30代のビジネスパーソンのうち、どれくらいの割合の人が副業を行っているのか、人気の副業や副業を行う理由などを紹介した。

続く後編では調査データをもとに、副業を上手に実践するためのポイントを考えていこう。

とはいえ、日本で副業を公に認めている企業はまだそれほど多くはない。
エン・ジャパン株式会社が運営する総合求人・転職サービス「エン転職」が今年の3月に実施した調査によると、勤めている会社で「副業が認められている」と回答した人は13%。半数を超える55%の人が「認められていない」と回答している(図1)。

図1:現在の勤め先で副業は認められていますか?

図1:現在の勤め先で副業は認められていますか?

出典:エン・ジャパン エン転職『正社員3,000名に聞く「副業」実態調査』
※エン転職を利用する全国の20~40代の正社員3,111名を対象にしたインターネット調査。2018年3月28日~4月25日に実施。

では、副業を認めている企業にはどのような業種が多いのだろうか?

「トレンドに敏感で、比較的新しい動きに柔軟に対応する企業が多く見られる、IT・Web業界や広告業界、メディア業界などでは副業が認められているケースが多いですね」

そう語るのは、働き方のトレンドや副業事情にも詳しい、エン転職の岡田康豊編集長だ。

これらの業種の特徴として岡田氏が挙げるのが、「社員が副業を行うことで得たスキルや人脈、ノウハウなどと本業との相乗効果が創り出しやすいこと」つまり、社員が副業を行うことで本業にも何らかのメリットがもたらされるという好循環が、企業の副業公認を後押ししているというわけだ。

副業を行うために必須となるスキルとは?

先ほども紹介したように、まだ副業解禁に踏み切っている企業は多くない。しかし、今後は副業を解禁する企業が増えていくことは間違いない。“総副業時代”に向けて、80年代生まれのビジネスパーソンはどのように備えるべきなのだろうか?

先ほどのエン転職の調査によると、「副業を実現するために、必要だと思うスキル・能力は何だと思いますか」という質問に対して、副業経験者の64%が「時間管理能力」と回答した。

80年代生まれのビジネスパーソンの意見にも、

「本業も副業もどちらも職場に迷惑をかけないように、時間の管理をすることが大切」(28歳男性)
「時間配分ができないと、本業と副業のどちらかが疎かになってしまう」(35歳男性)

など、本業と副業を両立させるためには、時間管理能力が必要だと語る声が多く見られた。

ほかには、

「細かなことでも報告する必要があるので、コミュニケーションが必要」(35歳男性)
「新たな人と仕事をしていくため、コミュニケーション能力がないと孤立しかねない」(38歳女性)

といった「コミュニケーション能力」、

「空いた時間でやらないと収入につながらないので、マメさは必要」(34歳女性)

といった「マメさ、きめ細かさ」という回答が共に38%と多く、次いで「専門的なスキル」と回答した人が31%という結果になっている(図2)。

図2:副業経験者に聞く、副業を実現するために、必要だと思うスキル・能力は? (複数回答可)

図2:副業経験者に聞く、副業を実現するために、必要だと思うスキル・能力は?(複数回答可)

出典:エン・ジャパン エン転職『正社員3,000名に聞く「副業」実態調査』
※エン転職を利用する全国の20~40代の正社員3,111名を対象にしたインターネット調査。2018年3月28日~4月25日に実施。

80年代生まれ世代が副業を選ぶポイントは?

アンケートの結果からもわかる通り、副業にはタイムマネジメント能力が必須となる。副業を始めたことによって、本業が疎かになってしまっては本末転倒だからだ。

そうした事態を避けるためにも、「副業を始めるにあたっては、今後のキャリア・人生をどう設計するのかを考えたうえで、副業を行う目的意識を明確にしておくことが大切です」と岡田氏はいう。

「副業を本業にどう活かせるかという視点を持つと、本業も副業も活性化されます。特に、これからキャリアを重ねていく80年代生まれ世代であれば、単なる収入目的の副業ではなく、スキルアップや人脈づくりに繋がるような、自身が目指す将来の目標に紐づいた副業を選ぶべきだと思います」

たとえば、コミュニケーション能力向上のために接客系の副業を行ってみたり、視野と人脈を広げるために、全くの別業種に飛び込んでみたり、短期的な収入アップだけを目的とせず、自らを成長させてくれる副業に取り組むことで、キャリアや人生、そして本業との相乗効果を生み出していく。来たるべき“副業時代”には、自身が目指す将来の目標に活かせるかという視点こそが、80年代生まれのビジネスパーソンが上手に副業を行うためのポイントになるといえそうだ。

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