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野村證券で買われた高配当株人気ランキング(2024年1月~3月)

野村證券で買われた高配当株人気ランキング(2024年1月~3月)のイメージ

配当金は、株式投資の大きな魅力の一つといえます。直近3カ月で買われた高配当株にはどんな傾向があるのでしょうか。2024年1月4日~3月29日に、野村證券の個人口座で買われた「今期の予想配当利回り3%以上」の銘柄を、約定件数ベースで20位までランキングにしました。

順位 銘柄コード 銘柄名 株価終値
4月1日(円)
予想1株当たり年間配当金
(円)
予想配当利回り
(%)
今期決算期
1位 4503 アステラス製薬 1,641.0 70 4.27 2025.3期
2位 5401 日本製鉄 3,614 180 4.98 2025.3期
3位 7267 本田技研工業 1,850.5 58 3.13 2025.3期
4位 2914 日本たばこ産業 4,080 194 4.75 2024.12期
5位 8411 みずほフィナンシャルグループ 2,937.5 100 3.40 2025.3期
6位 4502 武田薬品工業 4,159 188 4.52 2025.3期
7位 9107 川崎汽船 2,003.0 84 4.19 2025.3期
8位 9434 ソフトバンク 1,931.5 86 4.45 2025.3期
9位 9104 商船三井 4,520 170 3.76 2025.3期
10位 8316 三井住友フィナンシャルグループ 8,599 270 3.14 2025.3期
11位 9433 KDDI 4,453 145 3.26 2025.3期
12位 5406 神戸製鋼所 1,986.0 70 3.52 2025.3期
13位 7182 ゆうちょ銀行 1,586.0 50 3.15 2025.3期
14位 9101 日本郵船 4,047 130 3.21 2025.3期
15位 8304 あおぞら銀行 2,425.0 76 3.13 2025.3期
16位 8002 丸紅 2,553.5 83 3.25 2025.3期
17位 8593 三菱HCキャピタル 1,026.0 37 3.61 2025.3期
18位 5020 ENEOSホールディングス 697.8 22 3.15 2025.3期
19位 5019 出光興産 1,012.0 32 3.16 2025.3期
20位 2503 キリンホールディングス 2,103.0 71 3.38 2024.12期

(注)2024年1月4日~3月29日の期間で、野村證券の個人口座で買い付けられた銘柄の約定件数ランキング。20位までを掲載。今期予想配当利回りが2024年4月1日終値時点で3%以上だった銘柄のみ。1株当たり年間配当金の予想は東洋経済新報社で、予想値がレンジの場合は下限値。各種データは2024年4月1日時点。
(出所)東洋経済新報社より野村證券投資情報部作成

トップ3はアステラス、日本製鉄、ホンダ

1位は前回(2023年12月~2024年2月)のランキングで3位だったアステラス製薬(4503)でした。2位は、前回4位だった日本製鉄(5401)です。3位は、前回2位だった本田技研工業(7267)です。前回、前々回(2023年11月~2024年1月)のランキングで連続1位だった日本たばこ産業(2914)は4位となりました。

銀行セクターからは、みずほフィナンシャルグループ(8411)が5位に、三井住友フィナンシャルグループ(8316)が10位に、ゆうちょ銀行(7182)が13位に、あおぞら銀行(8304)が15位にランクインしました。

2024年3月18-19日に開催された日本銀行の金融政策決定会合では、マイナス金利政策の解除と長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃が決定されました。金利上昇による銀行の利ざや改善や収益向上への期待が高まっていますが、短期的には材料出尽くしとの見方もあります。

海運セクターからは、川崎汽船(9107)が7位に、商船三井(9104)が9位に、日本郵船(9101)が14位にランクインしました。

2024年3月26日、米国東部メリーランド州のボルティモア港において、コンテナ船の衝突により橋が崩落しました。崩落した橋が撤去されるまで港の利用が制約される見通しですが、おそらく2〜3カ月後には事態は正常化すると推察されます。したがって、日本の海運会社の業績に対しては、大きな影響はないと考えられます。

鉄鋼セクターからは、日本製鉄(5401)が2位に、神戸製鋼所(5406)が12位にランクインしました。2024年3月14日、バイデン米大統領は日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収についての公式声明を出しました。現状、USスチールの株価は、日本製鉄による買収価格55ドルを大きく下回っています。米国株式市場では、現状においてUSスチールの買収が成立することに対してはやや懐疑的な見方をしていると言えます。

石油・石炭製品セクターからは、ENEOSホールディングス(5020)が18位に、出光興産(5019)が19位にランクインしました。経済産業省及び国土交通省は2024年3月22日、「秋田県八峰町・能代市沖」で洋上風力発電を担う事業者を決定しました。事業者にはENEOSホールディングスの子会社や東北電力(9506)などから構成される企業連合が選ばれました。

野村證券投資情報部 デジタル・コンテンツ課(2024年4月1日時点)

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