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2017.10.12 NEW 80年代生まれのリアル

80年代生まれの飲みニケーション実態!「最近の若者はお酒の付き合いが悪い」は本当?

「飲みニケーション」という言葉が死語になりつつある現代。若手ビジネスパーソンは「職場の飲み会が嫌い」というイメージは正解か?

仕事仲間とよく酒を飲む若手ビジネスパーソンたち

世間ではなんとなく「最近の若者はお酒の付き合いが悪い」なんてイメージが溢れ、アルコールハラスメントなどという言葉も聞こえてくる昨今。
ひと昔前であれば、上司と部下が頻繁に酒席をともにするのは当たり前のこと。バブル期に流行したCMソングではないが、それこそ「24時間戦えますか」が、ビジネスパーソンの矜持でもあった。

ひるがえって現在、そもそも若手世代のビジネスパーソンにとって、職場や仕事先との「飲みニケーション」はもはや前時代の遺物なのだろうか? いくつかの調査データから、その実態を探ってみた。

若者とお酒の意外な関係を示すデータ

株式会社ジェイアール東海エージェンシーがビジネスパーソンを対象にした調査によると、20代の75%、30代の69%が「お酒を飲むこと自体は好き」と回答。「お酒はコミュニケーションを円滑にする」と考えている人も、20代と30代で約7割という結果になっている(図1、2)。

また、同じ調査では、20代と30代の約65%が、自宅以外でお酒を飲む相手を「職場の同僚」と回答。「仕事上の関係者と飲む」という回答も約3割となっている(図3)。

図1:お酒を飲むこと自体が好きか 図1:お酒を飲むこと自体が好きか ※20代、30代ともに200名ずつ調査。
図2:お酒はコミュニケーションを円滑にするか 図2:お酒はコミュニケーションを円滑にするか ※20代、30代ともに200名ずつ調査。
図3:自宅以外でよく一緒にお酒を飲む相手
図3:自宅以外でよく一緒にお酒を飲む相手 ※20代190名、30代176名に調査。

出典(図1,図2,図3):株式会社ジェイアール東海エージェンシー「ビジネスパーソンの「お酒」に関する調査2016」をもとに編集部作成

※首都圏・東海圏・関西圏の20歳~69歳の男女ビジネスパーソン(アンケートモニターサイトのマクロミルモニタ会員)を対象にしたインターネット調査。合計1,000サンプル。2016年3月18日~20日に実施。

これらの調査結果から見えてくるのは、意外とお酒や酒席が好きで、普段から同僚たちと「飲みニケーション」を図っている、世間のイメージとは裏腹な若手ビジネスパーソンの実情だ。とはいえ、仲が良いパーソナルな付き合いではなく、会社全体の飲み会となればどうなのだろうか?

会社の飲み会に誘われたら約6割は「嬉しい」

株式会社リクルートライフスタイルの外食市場における調査・研究機関である「ホットペッパーグルメ外食総研」が2017年に実施した調査によれば、過去1年以内に忘年会をはじめとする会社の飲み会に、まったく参加しなかった(どれもない)と回答した30代男性ビジネスパーソは23.3%(図4)。つまり、8割弱は何らかの会社の飲み会に参加しているということになる。

また、第一三共ヘルスケア株式会社が実施した調査では、会社の飲み会に誘われたときの気持ちを、20代、30代の約6割が「嬉しい」「やや嬉しい」と回答(図5)。ここでも世間のイメージとは裏腹に、過半数の若手ビジネスパーソンは、会社の飲み会にもポジティブなイメージを持っていることがわかるのだ。

図4:過去1年以内に参加した職場の飲み会
図4:過去1年以内に参加した職場の飲み会

出典:株式会社リクルートライフスタイル ホットペッパーグルメ外食総研「職場の飲み会に対する期待と参加実態調査」をもとに編集部作成

※首都圏・東海圏・関西圏の20歳~69歳の男女ビジネスパーソン(アンケートモニターサイトのマクロミルモニタ会員)を対象にしたインターネット調査。有効回答数9,959件。2017年1月5日~11日に実施。

図5:会社の飲み会に誘われたときの気持ち
図5:会社の飲み会に誘われたときの気持ち

出典:第一三共ヘルスケア株式会社 働く男をアゲる健康マガジン“おれカラ”Vol.11「働く男性の職場での飲み会事情」をもとに編集部作成

※20代~40代の男性有職者1,510名を対象にしたインターネット調査。2017年7月7日~9日に実施。

若手世代にも継承されていた「飲みニケーション」

職場や仕事先との「飲みニケーション」は、前時代の遺物などではなく、80年代生まれ世代の若手ビジネスパーソンにもしっかり受け継がれているようだ。「最近の若者は酒を飲まない」「個人主義で会社の飲み会を嫌う」といったステレオタイプなイメージは、どうやら少し見直したほうがよいかもしれない。

ちなみに、前述した株式会社ジェイアール東海エージェンシーの調査では、「お酒の力を借りて実現できたことは?」という質問に、20代の約4割、30代の3割以上が「上司との関係がよくなった」とも回答している(図6)。

「若者は酒の付き合いが悪い」といった世間のイメージや、アルコールハラスメントなどへの懸念から、ひと昔前に比べれば大きく数を減らしつつある「会社の飲み会」。もちろん飲みすぎには注意が必要であるが、今後は80年代生まれ世代が先頭に立って、職場の飲みニケーションを促進していく時代が来るのかもしれない。

図6:お酒の力を借りて実現できたこと
図6:お酒の力を借りて実現できたこと

出典:株式会社ジェイアール東海エージェンシー「ビジネスパーソンの「お酒」に関する調査2016」をもとに編集部作成

※首都圏・東海圏・関西圏の20歳~69歳の男女ビジネスパーソン(アンケートモニターサイトのマクロミルモニタ会員)を対象にしたインターネット調査。合計1,000サンプル。2016年3月18日~20日に実施。

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