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2017.05.08 NEW

最新技術で、雇用は、社会はどう変わる?歴史的な転換点を生き抜きたい人の必読書

最新技術で、雇用は、社会はどう変わる?歴史的な転換点を生き抜きたい人の必読書のイメージ

生活と常識が根底から覆されるという「第四次産業革命」。パラダイムシフトの中で生き抜くための必読書!

イギリスで産業革命が始まった18世紀後半、世界がどのように変化していくかを想像できていた人はほとんどいなかっただろう。また、1960年代にインターネットの原型が開発された時、今のわれわれを取り巻くスマホなどに象徴される生活の変化を想像できていた人はどれだけいただろうか。そして今、我々が暮らすこの世界が、まさに産業革命の時にあったとして、それに気づいている人はどれだけいるだろうか。また、その先の未来はどうなっているのだろうか。

本書は、そんな今起きつつある変化を「第四次産業革命」と位置付け、実際に起きている変化をさまざまな視点から読み解き、これから起きる「未来」の姿を読者と一緒に描いていこうという一冊である。

さて、本編の1〜3章では約140ページを使い、第四時産業革命とは何かを定義し、さらに経済、ビジネス、国家と世界、社会、個人への影響について述べている。
例えば、最も個人に影響する「雇用」については、高齢化や生産性の大幅な向上から大規模な失業の発生についての可能性を述べると共に、新たな職業の誕生を示唆している。併せて、その変化に対応し、生き残り、成功を収めるために必要なスキルについても提示している。

また、後半の付章ではディープシフトとして、23のテクノロジーシフトが65ページに渡って示され、800名の企業役員を対象にした調査データも掲載されている。
ここでは、「最初の体内埋込み式携帯電話の市販」が、2025年までに実現するだろうと予測する人が82%に上ることや、2025年までに「企業の取締役会にAIマシンが登場する」ことを45%が予測しているなど、具体的な技術とその実現性や影響について記されているのが特徴だ。

この本を読むのなら、産業の大きな変革の流れについて知りたければ本編から、もしくは個別のテクノロジーの動きについて読みたければ後半の付章から読みはじめてみるといい。今、自分が新たな産業革命の時に生きているのだと思いを膨らませながら読むことで、世界の大きな変化に気付き、自らの生き残り方に大きな示唆を得られるだろう。

第四次産業革命 ダボス会議が予測する未来のイメージ

■書籍情報

書籍名:第四次産業革命 ダボス会議が予測する未来

著者 :世界経済フォーラム創設者 クラウス・シュワブ

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