証券用語解説集

CSA(しーえすえー)

分類:金利・為替

Credit Support Annexの頭文字。金利や為替スワップなどの店頭デリバティブ(派生商品)取引を行う際に、当事者と相手方の間で結ぶ契約のことで、市場動向やリスクに応じて相互に担保資産を差し入れる取り決めをする。その際の契約書形式としては、デリバティブ取引に関する国際的な業界団体であるISDA(International Swaps and Derivatives Association)が定めるマスター(主)契約に従うのが通例である。CSAはマスター契約書に付随して追加される契約を指し、エクスポージャーと呼ぶ取引額に対して双方が差し入れる担保資産の種類や評価のタイミングなどについて取り決める。

店頭デリバティブの取引相手が経営破たんすると、取引契約が不履行となりエクスポージャーに損失が発生する。取引相手の破綻リスクをカウンターパーティ・リスクと呼ぶが、金融市場の混乱時にはカウンターパーティ・リスクが連鎖し、金融市場全体の信用不安につながる懸念が高まる。CSAで取り交わす店頭デリバティブ取引の担保契約はこうしたカウンターパーティ・リスクを抑える上で、一定の効果があるとされる。

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