為替レート 読み:かわせれーと

分類:金利・為替

異なる国の通貨間の交換比率のこと。為替レートは、「外国為替市場」という各国の銀行や金融機関同士の取引の場において、相対取引または短資会社の仲介を通してインターネットや電話等でのやり取りによって決められている。

円と米ドルとの為替レートは、以前は1ドル=360円に固定されていたが、現在は、通貨に対する需要と供給によって変わる「変動相場制」へ移行している。

表示方法には、自国通貨1単位を基準に外国通貨でいくらかを表示する「外国通貨建て」と、外国通貨1単位を基準に自国通貨でいくらかを表示する「自国通貨建て」がある。

「円高・円安」という言葉は、外国通貨からみて円の価値が高いか低い(安い)かを相対的に示したもの。例えば、1000円を米ドルに交換する場合、1ドル=100円だと1000円は10ドルになるが、1ドル=50円になると1000円は20ドルになり、1000円の価値が10ドルから20ドルに上がるので「円高」という。逆に1ドル=100円から1ドル=200円になると1000円は5ドルになり、1000円の価値が10ドルから5ドルに下がるので「円安」という。

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