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CAPM|証券用語解説集

読み:きゃっぷえむ
分類:投資理論

Capital Asset Pricing Modelの略称で、「資本資産価格モデル」ともいう。投資戦略におけるモダンポートフォリオ理論の一つ。ウィリアム・シャープが創案した。
当該市場にある全ての銘柄の期待リスクとリターンが公表されていることによって、いずれの投資家も、各銘柄の将来の価格について、同一の予想をすることができるというような状況(=リスク資産市場の需給が完全に均衡している状況。この状況を、市場が効率的であるという)において、リスク資産の期待リターンと価格がどう形成されるのかを理論化したもの。
株式市場が効率的であれば、どの銘柄についても、現在の株価は、市場参加者の総意が反映されたものと考えることができ、各銘柄の時価総額比率から成るポートフォリオは、リスク・リターンの観点から最も効率的であるとされる。この考え方を基にしておこなわれる運用手法が「パッシブ運用」である。パッシブ運用は、相場観がなくても、効率的マーケットに準拠したマーケットポートフォリオを保有すれば、マーケットリターンを狙うことができるとされているものである。

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