LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)|証券用語解説集
読み:らいぼー(ろんどんぎんこうかんとりひききんり)
分類:金利・為替
London InterBank Offered Rate(ロンドン銀行間取引金利)の略。ロンドン市場で世界の主要銀行が想定する平均貸出金利として、ユーロ、米ドル、英ポンド、日本円、スイスフランを対象に翌日物、1週間物、1カ月物、2カ月物、3カ月物、6カ月物、12カ月物の7つの期間(テナー)の金利が提示されていた。
かつては金融派生商品(デリバティブ)を含めた国際的な金融取引の基準金利として利用されていたが、2021年12月末で公表停止(米ドルの一部テナーを除く)となった。2012年の不正操作事件を機に、それまで英国銀行協会(BBA)が公表していたLIBORは、インターコンチネンタル取引所(ICE)によって運営が引き継がれた。その後、2021年3月5日にLIBORの運営機関であるIBAおよびその監督当局であるFCAが、LIBORの恒久的な公表停止及び指標性の喪失について正式に発表した。
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