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スモールティック|証券用語解説集

読み:すもーるてぃっく
分類:制度・法律

東京証券取引所が2014年から2015年にかけて、TOPIX100構成銘柄を対象に呼び値単位を適正化するため縮小した呼び値単位のこと。

呼び値単位とは、指値注文を発注する際、注文を出せる値段の刻みのことで、注文する株価の水準によって定められている。呼び値単位の適正化は、株価が動く際の刻みの幅を縮小することで投資家が売買しやすくなり、株式市場全体の流動性を高めることを目的として、実施された。

東証は、スモールティック・プログラムによりTOPIX100構成銘柄の呼び値単位を段階的に変更し、株価が1,000円以下の銘柄では0.1円、1,000円超~3,000円以下は0.5円、3,000円超~10,000円以下は1円、10,000円超~30,000円以下は5円、30,000円超~100,000円以下は10円にするなど、縮小を進めた。

2023年6月5日から、立会市場におけるTOPIX Mid400銘柄(中流動性銘柄)の呼び値の単位も、TOPIX100構成銘柄の呼び値単位と同じものに変更された。

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