権利落ち|証券用語解説集
読み:けんりおち
分類:株式
ここでいう権利落ちの権利とは、株式分割・増資等新株を取得する権利のことをいう。権利落ちとは、権利確定日が過ぎて、この権利を取得できなくなった状態のこと。なお、ここでいう権利に配当を含めることもあり、「新株落ち」、「配当落ち」と区別するケースもある。
たとえば、1株から1.5株への株式分割の場合、権利付きの最終株価が900円とすると、権利落ち後の理論株価は、算出式にあてはめると、(900円+0円×0.5)÷(1株+0.5株)=600円となる。
つまり、実際の権利落ち後の株価が理論株価通りの600円であれば、実質的な株価変動はなかったことになる。日経平均等の株価指数は、このような権利落ちに伴う株価下落分を修正して、毎日の指数に継続性を持たせている。
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