逆日歩に買いなし|証券用語解説集
読み:ぎゃくひぶにかいなし
分類:相場・格言・由来
逆日歩がついた銘柄は買ってはいけないという意味の株式相場の格言。信用取引では、通常、買い方が金利(日歩)を支払い、売り方がそれを受け取るが、売り方の建て玉が買い方の建て玉を大きく上回り株不足となると、逆に買い方が売り方から逆日歩と呼ばれる品貸料を受け取ることができるため、買い方がいっそう増加する。また、売り方は逆日歩の費用がかさむのを嫌い、損失覚悟で売り建てた価格より高値で買い戻すため踏み上げ相場となり価格が高騰する。ただし、株不足がいったん解消されると、本来の売り圧力が強まり株価は反転して急落することから、下手に手を出さないほうがよいという意味。
一方、逆日歩が発生した場合、目先の株式相場は上昇するため「逆日歩に売りなし」という格言もある。
はじめての方へ
口座開設に関するお問い合わせは、はじめてのお客様専用ダイヤル(0120-566-166)へお問い合わせください。
平日 8:40~17:10 土日 9:00~17:00(祝日・年末年始を除く)
- ご利用の際には、電話番号をお間違えのないようご注意ください。
オンラインサービスをご利用のお客様
ログイン