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マクロ経済スライド|証券用語解説集

読み:まくろけいざいすらいど
分類:年金・保険

社会情勢に合わせて公的年金の給付水準を自動的に調整する仕組み。物価や賃金の動向だけでなく、公的年金制度を支える現役世代の人数の変化や平均余命の伸びに伴う給付額の増加を反映させて年金支給額を決める。平成16年の年金制度改正において導入されたが、デフレ下では適用されないルールであったため、平成27年度に初めて発動された。調整期間中は、賃金や物価による年金額の伸びから、「スライド調整率」を差し引いて、年金額を算定する。「スライド調整率」は、「公的年金全体の被保険者数の減少率」と「平均余命の伸びを勘案した一定率(0.3%)」で計算される。平成27年度は0.9%であった。

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