日銀券ルール|証券用語解説集
読み:にちぎんけんるーる
分類:経済
日銀が保有する長期国債の残高を日本銀行券(お札)の流通残高以下に収めるという政策上の自主ルール。国の債務である国債を日銀が無制限に引き受けることを抑止する目的で2001年に設定された。「銀行券ルール」ともいう。
ただ、デフレや景気低迷が続く中、日銀は金融緩和の一環としてこのルールを適用外とする「資産買い入れ基金」を導入。また、2013年4月からは「量的・質的金融緩和」政策の下、「資産買い入れ基金」を廃止し、国債の大胆な買い増しのため、日銀券ルールの一時適用停止を決めた。同政策による長期国債の買い入れは、あくまで「金融政策目的で行うものであり、財政ファイナンスではない」としている。
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