NISA口座の金融機関変更
NISA口座は年単位で金融機関を変更することができます。他の金融機関から当社に変更する場合と、当社から他の金融機関に変更する場合のお手続き方法をご案内いたします。
NISA口座の変更手続きの前に知っておくべきこと
NISA口座は
1人につき1口座のみ
NISAの口座変更が
できるのは1年に1回
NISAの口座変更前の
保有商品は移管できない
NISA口座の開設先金融機関を他社から当社に変更する
NISA口座の開設先金融機関を当社に変更するためには、現在NISA口座を開設している金融機関が発行する「勘定廃止通知書※1」または「非課税口座廃止通知書※2」のいずれかの提出が必要です。
お客様のご意向により必要書類が異なりますので、ご確認のうえ必要書類をご用意ください。
- NISA口座で買付する金融機関を変更する場合は、「勘定廃止通知書」
→他社のNISA口座で保有しているお預かりは、同NISA口座にて保有しつづける事ができます。 - NISA口座を廃止した後、NISA口座を再開設する場合は、「非課税口座廃止通知書」
→他社のNISA口座で保有しているお預かりは、NISA口座の廃止に伴い課税口座に移管されます。
お手続きの流れ
STEP.1
変更前の金融機関での変更手続き・必要資料の取り寄せ
現在NISA口座を開設している金融機関にて、金融機関変更手続きを行っていただき、「勘定廃止通知書」(勘定廃止)または「非課税口座廃止通知書」(NISA口座閉鎖)のいずれかをお受け取りください。
金融機関変更の手続き時期によって、変更となるNISA枠の対象年度が変わりますので、余裕をもってお手続きください。
変更届受付日 | 当年の非課税枠利用 | 変更届受付可否 | 非課税枠が変更される年 |
---|---|---|---|
1月1日~9月末 | あり | × | - |
なし | 〇 | 当年 | |
10月1日~12月末 | あり | 〇 | 翌年 |
なし | 〇 | 翌年 |
- 当年の非課税枠を利用している場合、当年分のNISA口座を金融機関変更する事はできません。
- 当社での必要書類の受付が9月30日(休日の場合は前営業日)までに完了しなかった場合、当年の非課税枠を設定することができません。この場合、他社での当年の非課税枠が廃止されていると、当年の非課税枠を利用した取引が他社、当社いずれにおいても行なえなくなるため、必要書類のご提出はお早めに行なってください。
STEP.2
当社にNISA口座の申込書類を請求
他金融機関で開設したNISA口座を当社にご変更いただくには、証券総合口座の開設が必要です。
当社に証券総合口座をお持ちでないお客様は新規口座開設のお手続きを行ってください。
口座開設完了後にNISA開設申込書をご請求ください。
証券総合口座をお持ちのお客様は、オンラインサービスよりご請求いただけます。
オンラインサービスをご契約でないお客様は、お取引店までお申し出ください。
- 他社で開設したNISA口座の廃止手続きがされていない場合は、当社でNISA口座をお申込みいただいても、税務署でNISA口座非承認となります。
STEP.3
当社へNISA口座の申込書類等必要書類を提出
以下の書類をご提出ください。
- マイナンバー確認書類、本人確認書類をご準備ください。
- すでにマイナンバーをご提出いただいている方は、本人確認書類のみ、ご用意ください。
STEP.4
金融機関変更の完了
お客様からいただいた必要書類を受付(郵送の場合は書類受領)・確認後、当社より税務署へNISA口座開設の申請を行い、税務署での審査完了後にNISA口座が開設されます。
- NISA口座の開設には、お申し込みから3~4週間かかります。想定以上の時間を有する場合もありますので余裕をもってお申し込みください。
NISA口座の開設先金融機関を当社から他社に変更する
お手続きに必要な書類をお送りしますので、お取引店までお申し出ください。